あがり症克服の話し方教室「あがり症でも大丈夫!ディスカッションの進め方-1-」

小グループでのディスカッションが増えてきた

学校でも、会社でも、話合いの形が変わってきました。大勢で一堂に会して議論するのではなく、小グループで、自由に意見を出し合う形態のディスカッションが増えています。

小グループの方が、意見が活発に出て、参加者は意義のある時間を過ごせます。しかし、人数が少ないので必ず発言の機会があり、あがり症で、発言が苦手な人にとっては、逆に辛い時間かもしれません。

でも、どうせなら苦手を克服して、得意に変えてみませんか!コツをつかめば、あなたもきっとディスカッションが楽しみになります。

ディスカッションの決まり

ディスカッションで一番大事なことは、意外に思う人がいるかもしれませんが、協調性です。

1つのテーマに対して、皆で協力して結論や決定を導き出すのが目的です。そういう意味では、参加者、メンバーを尊重することが、まず大事です。

話し方も大切です。人が意見を述べている途中で、口を挟まないようにしましょう。また、人の意見を頭ごなしに否定することはやめましょう。否定された相手はムッとしたり、あるいは自信を無くしてしまいます。

逆に自分の意見が否定されても、嫌な顔をしてはいけません。ディスカッションの場では「対応力」がカギなのです。色々な性格の人が参加します。感情的に発言する人もいます。

ですから、相手の感情に左右されず、冷静に意見を述べる対応力が肝心になるのです。

中には、なかなか意見が言えない人もいるものです。言いよどんでいる人には、助け舟を出したいところです。

ディスカッションの主な流れ

ディスカッションの主な流れをつかんでおくと、落ち着いて適切な発言がしやすいでしょう。

1.大きなテーマの、何について話し合うかを決めます。
2.時間割と、プロセスを決めます。
3.テーマに従って話し合います。

4.ブレーンストーミングでアイデアを出し、まとめていきます。
5.結論や決定を導き出します。
6.終わりに、1人1人感想を述べたり、決定の履行を宣誓します。

ディスカッションでの発言パターンⅠ

発言するにはコツがあります。「発言のパターン」を身に付けると、やりやすくなるでしょう。

・賛成、反対、Aがいい、Bがいいと、自分の「立場」をはっきりさせて発言する場合。

「Aがいいと思います。なぜなら・・・だからです。」
「○○さんの意見に賛成です。なぜなら・・・だからです。」
「○○さんの意見に(残念ながら)賛同しかねます。なぜなら・・・だからです。」

《この後は、次回の、「あがり症でも上手くいく!ディスカッションの進め方-2-」に、続きます。》

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