話し方教室「好感度を上げる!話し方・伝え方のテクニック」

「結論から話す」話し方のテクニック

ビジネスにおいて、ダラダラと続けて結論がクリアでない話し方をする人は、”デキない人”、というレッテルを貼られてしまいます。

もし、上司を目の前にすると少し緊張してしまって、なかなかうまく話せない人は、次のテクニックを覚えておいてください。それは、報告や連絡などは、「結論から先に話す」ようにするということです。

例えば、「課長、○○件に関してご相談です。結論から申しますと、私はA案がいいと考えています。その理由は~だからです。課長はどんなふうにお考えでしょうか?」

このように話せば、相手も何についての報告なのか相談なのか、何を述べればいいのかを考えながら話を聞くことができます。「言いたいことがまとまらない」という人は、結論から先に話す。その癖をつけてください。理由や背景、具体例はそのあとでよいのです。

「相手を褒める」話し方のテクニック

相手から好感を得るための一つの手段に、積極的に相手を褒めることがあります。褒め上手は、コミュニケーションを円滑にすることができ、自分も相手も気持ちの良い関係を築くことができます。

しかし、「○○さんって、すごい行動力がありますよね」と褒めるのもいいのですが、より効果的な褒め方があります。それは、間接的に褒めるテクニックです。

「この前、部長が○○さんの行動力について褒めてましたよ!」というように、第三者を登場させると、褒められた本人は嬉しがるのです。

理由としては、直接褒められると「この人は私を持ち上げようとしているのでは?」という疑念を抱いてしまい不安だからです。間接的に褒めるテクニックを使えば、客観的に思えるから、安心なのです。

「名前を呼ぶ」話し方のテクニック

言葉遣いや話す雰囲気、スピードが同じでも、好感度に差がつく話し方のテクニックがあります。それは会話の中で相手の名前を呼ぶことです。たとえば、このような感じです。

「おはようございます」なら、「新井さん、おはようございます」といいます。「あ、ちょっとお時間いいですか?」なら、「鈴木さん、ちょっとお時間いいですか?」とするのです。

名前を呼びかけるだけで、相手の受ける印象は大きく変わるものです。

ところで、スタバでコーヒーを注文したとき、自分の飲み物にマジックで名前を書かれた経験はないでしょうか。名前でなくとも、「Thank you.」や「よい一日を!」とメッセージを添えてくれることがありますよね。

名前を呼はれたり、個別にメッセージを添えられたりすると、人は無意識に特別感を味わうことができるのです。「先頭のお客様〜」と呼ばれるよりも「○○さん、お待たせしました!」と言われる方が人は嬉しいのです。

さて、普段のコミュニケーションの中で、相手の名前を呼びかけるかどうか、そんな些細なことで、あなたへの相手の印象は随分と変わります。日頃から相手の名前を口に出すようにすると、人の名前が忘れにくくなるというおまけのメリットもありますから、是非とも実践してください。

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