話し方教室「仕事が円滑に進む話し方教室!良い関係を築く話し方とは?」

よい返事は、良い人間関係を築く

私たちは、いつも機嫌が良いとは限りません。人間ですから、なにか嫌な事があったり、抱え込むようなことがあればイライラしてしまうときもありますよね。

ですが、その度に周りに当たり散らすこともできません。今回は、ぐっと我慢して、あるいはちょっと思いを付け足すだけで、職場の雰囲気が和らぐ方法をご紹介したいと思います。

例えば、こちらがバタバタとしているときに、部下から「来週のミーティング資料ですが、確認して頂きたいことがあって…」という声掛けがあったとします。

それに対して、たまたまストレスが溜まった状態のあなたは、「後にしてくれないか!」と言ってしまったことはないでしょうか?

このようなことは滅多にないとは思うのですが、一度でも言ってしまえば相手の心に傷を与えることになります。傷を与えるほどではなくても、プレッシャーを与えてしまうことは間違いないでしょう。

良い関係を築くために、どんなときでも、感情的にならず快く返事をしたいものです。

ねぎらいの言葉は、出し惜しみしない

何かの本に、「言葉を出し惜しみしないこと」、と書いてあった記憶があります。これを先述の「返事をすることの重要性」にリンクさせて考えてみます。

例えば、急ぎのプレゼンで資料を部下に作成してもらったときに、急いでいるばかりにお礼を言わなかったり、ただただ無愛想に「ありがとう」と言ってしまったりすることがあるかもしれません。

しかし、どんな状況であれ、こちらの状況にあわせて部下も仕事をしてくれたわけなのですから、感謝の気持ちは、キチンと伝えるべきなのです。

人によっては、「ありがとう」や「ごめんなさい」と気持ちを伝えることに素直になれなかったりすることがあるかもしれませんが、そこは、修行です。大人にならなければいけないのです。

ちなみに、気持ちをより伝えるためには、目をみて話す、というのが効果的です。気持ちを動作に乗せて伝えるテクニックを使いましょう。

何かをお願いするときの、敬意と思いやりの言葉づかい

他人にものをお願いするときは、クッションになる言葉を入れることで依頼が唐突になることもなく、感じよい話し方をすることができます。

クッション言葉にはつぎのようなものがあります。

「恐れ入りますが」
「お忙しいところ、申し訳ありませんが」
「お手数をおかけしますが」

このようなクッション言葉のおかげで、相手に敬意を表すことができます。

また、親しい仲の人に、お願いをするときの必殺技があります。

それは、「あなたにしか頼めないんだけど」というニュアンスを表すクッション言葉をつけることです。

部下でしたら「○○君だから頼むんだけど」、と言ったりすることで、信頼関係をより密にすることが期待できるわけです。

©話し方教室の名門日本コミュニケーション学院東京 入門・プレ講座 スタッフ委員会/人間関係/学院総長監修