話し方教室「挨拶するのは誰のため?挨拶で人間関係を築く!」(話し方講座東京)

子どもにとっても、大人にとっても、挨拶は大事!

「きちんと挨拶をしなさい」。みなさん、子供の頃からしつけられていますよね。社会に出てからも、ビジネスマナーの一環として指導されます。挨拶をすることは、「自分のため」になるから大事なのです。

挨拶は、人と人とをつなぐコミュニケーションの入り口。ちゃんと毎日挨拶してるよ、という人も、別にそんなのどうでもいいじゃない、という人も、ここであらためて挨拶することについて考えてみることにしましょうか。

挨拶が自分のためとは?

では、その挨拶の、何が自分のためになるのでしょうか。

1.挨拶で、自分の気持ちが良くなる

しっかりと声を出して挨拶をすることは、気持ちがいいもの。俗に言う気分が「アガル」のです。朝の「おはようございます」によって気持ちの良い一日が始められます。

2.挨拶で、自分が笑顔になれる

声を出すことで、人は緊張がほぐれます。気持ちが良くなって緊張がほぐれ、心が上向けば、笑顔も自然に増えてくるもの。笑顔で相手に対することができれば、相手も笑顔を返してくれます。

3.挨拶で、人と会話をするきっかけを持てる

自分は口下手だ、あがり症だと思う方は、ぜひ挨拶を意識してみてください。挨拶をすることで自分の存在をアピールできるのです。自信がなくても、ドキドキしても、会話をするためには、まずはそれが大切。

挨拶で自分の存在を相手に伝えておくことができれば、いつか自然に会話ができるきっかけになります。

4.挨拶で、相手に良い印象を持ってもらえる

きちんと挨拶ができるということは、常識のある礼儀正しい人だという印象を相手に与えます。好印象をもってもらえたら、そこからの人間関係も良い方向に向かいます。

挨拶をする時のポイント

「良い表情(笑顔)で」、「アイコンタクトをきちんととる」。「はっきりと挨拶の言葉を発する」。「気持ちをこめる」。これらがよく挙げられることです。軽く微笑んで、言葉ははっきりと。「おはようございます」。「こんにちは」。「お疲れさまでした」。「お先に失礼します」。

もしできれば、「○○さん、おはようございます」などのように相手の名前を入れると、より思いが伝わります。

本学の話し方教室でもやっているように、自分の口元を鏡で見てみるのもいいですね。意外と人の口角は下がっているもの。意識して軽く上げてみましょう。

「どうも……」と、口の中でものを言っているような話し方では、相手に伝わりません。またそっぽを向いて挨拶をすることは相手に失礼。凝視する必要はありませんが、きちんと相手を見て言葉を発しましょう。それから、おざなりな気持ちの挨拶は相手に伝わってしまいます。要注意です。

挨拶は、ノーリスク、ハイリターン!

いざ挨拶をしようとしても声を出すのが恥ずかしい。もし反応してもらえなかったら嫌だ。ついそんなことを考えてしまうかもしれません。でも自分から挨拶をして、減るものはなにもありません。簡単にできる上に、自分にも相手にもメリット大!

もっとも簡単だからこそ、続けることが大切。無視されてしまったとしても諦めずに続けることです。

とちったり、声が上ずったり、顔が赤くなったり。でも、続けるうちに慣れてきて、程よい声のトーンに自然な笑顔、気持ちのこめ方もわかってきます。普段からしていないことを、肝心な時にだけやろうとしてもできはしません。

「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」。

これはウィリアム・ジェームズの言葉ですが、「挨拶」という簡単、でも最強のツールを手に入れて、今より少し前に踏み出してみてはいかがでしょうか。

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