話し方教室「説得力を高めたい!そんな時こそ〈聞くこと〉が大切」

説得と強弁

「説得」とは、良く説明して納得させることを意味します。しかし、「説得」という言葉には、自分の考え方を相手に押しつけるイメージがあることから、あがり症の人は、「説得する」ことに気おくれを感じるのではないでしょうか。

説得する時は、強気な話し方をしなければならないように感じますが、実は、普段のコミュニケーションをとる時のように、相手の話を聞くことが大切なのです。

説得は、意見の押しつけではない

説得と言えば、相手に自分の意見を押し通す、という考え方が見られます。そのため、強気な姿勢で臨む人が説得上手なようにも感じられます。

しかし、説得とは自分の意見の押しつけではない、ということを頭に入れておきましょう。

そもそも、自分の意見を無理やりに押しつけたところで、相手は納得しないままです。それだけではありません。あなたに対して不信感を抱きます。自分の意見を聞いてもらえないことで、不満を感じてしまうからです。

説得して、相手に納得してもらうためには、まず相手の話を聞くことが重要となるのです。

説得するためには、相手を理解すること

説得する時には、相手の意見を尊重することが大切です。

相手は、自分の説得に対してどのように感じているのか、不満な点はどんなことかを、相手と話しながら理解することを心がけましょう。

そのうえで、不満を解消するためにはどうすれば良いか、また、妥協する場合、お互いの妥協点をどこに求めるか、ということを相談する感じで突き詰めていきます。

相談形式で、相手を理解し説得を進めていくことで、相手はもちろん、自分にとっても納得の「答え」を導き出すことができることでしょう。

こんな方法であれば、たとえ、あがり症の人でも安心して説得に臨むことができるのではないでしょうか。

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