話し方教室「不意にスピーチ・挨拶を頼まれた!どのように対応すべき?」

急に、上司に代わって挨拶することに

挨拶をするはずの上司が所用で不在となった時、急に上司の代わりにあいさつを頼まれる場合があります。あがり症の人の場合、準備して望む挨拶すら苦手なのに、急に頼まれると困りはててしまうことでしょう。

不意にあいさつを頼まれた時、どのように対応すれば良いのでしょうか。

「感謝・今日の内容・依頼」でスピーチを構成する

あいさつをする時は、「感謝・今日の内容・依頼」という流れでシンプルにまとめてみてください。

最初の「感謝」とは、例えば「今日は、お忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます」というたぐいの簡単なものです。最初に感謝が入ることで、あいさつらしくなります。

次に、「今日の内容」について、大まかにまとめましょう。例えば「今日の会議のテーマは、新商品のセールスプロモーションをいかに実施するか、です。お客様の視点で見た場合に、どんな施策が有効かをご検討いただくのが会議の趣旨です」と、ざっくりと話せばよいのです。

最後に、あいさつを「依頼」でまとめます。「新商品の販売が3ヵ月後に迫っています。売上目標を達成できる、よい施策のご提案を、ぜひともお願いいたします」という内容で締めればよいのです。

このような流れで挨拶をすると、短いあいさつも引き締まって聞こえるものです。

堂々とした「態度」でスピーチ(挨拶)を

急にあいさつを頼まれた時こそ、堂々とした態度で、あいさつをしてもらいたいものです。聞き手としては、自信のないあいさつを聞いていると、聞き苦しく感じます。逆に、堂々としたあいさつは、思わず聞き入ってしまうものです。ですから、自信がないときこそ、堂々と振舞うことが大事です。

このコラムでは、急な場合のあいさつ・スピーチの方法を述べましたが、これはあくまでも応急策です。いつも挨拶・スピーチをうまくやるためには、やはり、自力・実力が必要になります。

そのためには、少しでも早い機会にキチンと訓練をしておくことが重要です。スピーチ・挨拶に自信がない方は、本学の話し方教室講座で早めに訓練されるのがよいでしょう。

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