話し方教室東京 教養講座-ビジネスプレゼンテーションは、明確に、分かりやすく!

ビジネスプレゼンテーションは、明確さ、分かりやすさがカギ

「インサイダー」では、ビジネスプレゼンテーションにおいて、話し手が押さえるべきポイントを述べているので、ご紹介しよう。

ビジネスプレゼンテーションでは、一字一句全てを原稿に書いて丸暗記するのではなく、コンテンツを要点ごとに分けて、複数の話で考えること。

これにより、主題やテーマが明確となり、コンテンに対する理解が深まる。伝えるべき話の本質が見え、話の流れに沿って柔軟性をもって話せる。

情報量が多すぎるプレゼンテーションは、聞き手の理解の妨げになる

話し手は、主題やテーマについての理解度や知識量、専門性を聞き手に示すため、ついつい情報を多く盛り込んでしまうきらいがある。

しかしながら、情報オーバーロード(情報過多、情報疲労)になると、必要な情報が埋もれてしまう。聞き手は膨大な情報量に疲れ、重要なポイントが分からなくなるのだ。

そこで、聞き手目線で情報の取捨選択を行い、伝えたい情報を2つか3つに絞り込んで確実に伝える。聞き手が知りたい、聞きたい情報を聞き手が理解できるように話すことが重要になる。

自分の言葉で伝える、ありのままの自分を見せる

聞き手の興味・関心を引き付けるうえで、話し手は、自分の言葉で伝えることが求められる。自分独特の持ち味を加え、自分流に表現すると良い。

例えば、ビジネスプレゼンテーションは、自分の体験や経験談、個人的なエピソードなどストーリーテリングから始めると良い。冒頭のストーリーテリングを通じて、話し手、聞き手ともに緊張が和らぐという。

そして、ありのままの自分を見せる。微妙な部分、緊張している部分、上手く話せない部分などを話し手のありのままの姿を示すことで、聞き手は親近感が沸くものである。

■ 記事関連・話し方講座/実戦20分プレゼンテーション能力開発・話し方教室

■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会