「AI時代を生き抜く!話し方教室が教える“共感・非言語・双方向”のコミュニケーション術」(じっくり教養 話し方教室東京)


AI(人工知能)の進化は、私たちの働き方や人間関係に大きな変化をもたらしています。プレゼン資料の作成や文章の要約、さらには会議の記録まで、AIが人間に代わって担う場面は日増しに増えています。

しかし、AIがどれほど発展しても、人の心を動かす「話し方」や「伝え方」は、人間だけが持つ大切な力です。情報はAIが提供できても、信頼関係を築き、人を動かすのは人間の役割でしょう。

では、AI時代において必要とされる話し方とは何でしょうか? 今回は、本学の指導を踏まえながら、重要な3つのポイントに焦点を当てて解説します。

1. 共感的コミュニケーション

AIが不得意とするのは「感情の共有」です。だからこそ、人間が話すときには、聞き手に寄り添い共感を示すことが重要になります。

声のトーンやスピード調整で安心・信頼を築く

正確な情報を述べるだけでは心に届きません。声の抑揚やスピードを工夫することで、安心感や信頼感を伝えることができます。たとえば、会議でのプレゼンや部下へのフィードバックでは、柔らかいトーンで話すと、相手は前向きに受け止めやすくなるものです。

表情から心理を読み取り対応する

AIは文章解析に優れていても、人間の微妙な表情変化を察することは苦手です。人間は相手の顔色を見て「納得しているのか」「不安を感じているのか」を判断し、必要に応じて説明を補足できます。この柔軟な対応力こそ、共感的なコミュニケーションの真価です。

2. 非言語コミュニケーション

話し方の印象を決定づけるのは、実は言葉そのものよりも「非言語的な要素」です。AIの音声は自然になりつつありますが、表情や姿勢、ジェスチャーといった非言語の部分はまだまだ人間の強みです。

表情とアイコンタクト自体がメッセージ

対話で重要なのが、「笑顔」と「アイコンタクト」です。相手の目を見て語りかけることで、誠実さや信頼感を伝えられます。商談やスピーチの場面での自然な笑顔は、言葉以上に強力なメッセージになるのです。

姿勢やジェスチャーで信頼感を与える

姿勢が崩れていたり、腕を組んだままだと「閉ざされた印象」を与えてしまいます。胸を張り、開かれたジェスチャーを用いることで、聞き手は安心感を覚え、話の内容に耳を傾けやすくなります。特にプレゼンや会議での第一印象において、非言語の力は大きな差を生みます。

3. 双方向コミュニケーション

AIは問いに答えることは得意ですが、相手との関係性を深める「双方向のやり取り」は不得意です。だからこそ、AI時代に必要とされるのは、人間同士が会話のキャッチボールを重ね、信頼を築くコミュニケーションなのです。

傾聴で信頼関係を築く

相手の言葉を遮らず最後まで聞き、うなずきや「あいづち」を交えることは、信頼関係の基本です。聞く姿勢があるだけで、相手は「大切にされている」と感じ、対話が深まります。

質問で相互理解を深める

「あなたはどう思いますか?」といった質問を投げかけると、相互理解が深まり、会話が広がります。AIには自然な問いかけのタイミングを見極める力がまだ足りません。しかし、人間はその場の空気を読みながら適切な質問を投げかけられます。これは双方向のコミュニケーションの醍醐味といってもよいでしょう。

話し方教室の視点/酒井学院総長の一言

AIが進化すればするほど、人間に求められるのは「AIにはできない話し方・コミュニケーション」です。

共感することで心に寄り添い、非言語表現で良い印象を形づくり、双方向のやり取りで信頼を深める。これらは、これまでも、そして、これからも私たちに欠かせないコミュニケーションスキルです。

ぜひ、これらのスキルを体系的に学べんでください。AI時代を生き抜くために、話し方を磨くことは、キャリアアップにも人間関係にも欠かせない武器となることは間違いないでしょう。

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