話し方教室「パートナーと、より良い関係を築くには?」(話し方講座東京)

オープン・コミュニケーションで正直な会話を

もしあなたがパートナーと良い関係をきずきたいのなら、コミュニケーションは重要な要素となります。関係の改善につながるオープンなコミュニケーションは、練習を続けることだとして、その方法をエマ・スタージス氏がアン・コーエン・ ライツの5月3日の記事で紹介しています。

スタージス氏は、まずは日頃から互いに正直な会話を心がけるべきだ、といっています。そしてオープンなコミュニケーションにならない理由は、考えや感じたことを正直に話さないためと述べています。

私達は、何か不安などがあると、オープンに話をしたがらないものです。そのため、正直に話してもらいたい時には、相手に「いつでもしっかりと聞くよ」という姿勢を示しておくことも大切と氏は語っています。

「会話」の時は会話に専念し、「聞き手」にまわる

また、氏は、もし相手がロボットのように話しかけ、あなたが同じように答えているなら、それはコミュニケーションとは呼べない。スマホやパソコンなど、会話の妨げとなるものは遠ざけ、「会話」のための時間をしっかりと確保することが大事と語っています。

ついでながら、人は話をする前からその内容を判断されると、話す気を失ってしまうものです。そのため、「聞き手」にまわり、相手が話しやすい状況を作ることが大切といえます。そうすることで、会話がスムーズに進んでいき、感情的な結びつきも強くなっていくものです。

話し方教室の視点「良き夫婦関係、すなわち、幸せな人生!」

(要点)
1.スタージス氏は「正直な会話を心がけるべき。オープンなコミュニケーションにならない理由は、考えや感じたことを正直に話さないため」という。
2.スマホやパソコンなど、「会話の妨げ」となるものは遠ざけ、「会話」のための時間をしっかりと確保すること。

(解説)
結婚している方に伺います。あなたにとって相方(パートナー)との関係は、「世界で一番大切な人間関係」ですか?

私なら、すぐにYes.と答えます。なぜなら、カミサン抜きの人生が私には考えられないのです。カミサンとの付き合いを無くして、それを上回る関係を、ほかの誰かと築くことは私には不可能なのです。そのくらい大切に思っています。

ま、それはさておき、かの哲学者ニーチェは「結婚とは長い会話である」といいました。もしパートナーとの「会話、コミュニケーションがつまらない」のなら、その人の結婚生活はつまらないものと言えるでしょう。逆にパートナーとの「会話、コミュニケーションが楽しい」のなら、その結婚は、きっと幸せなものに違いありません。

そのパートナーとの会話やコミュニケーションを楽しいものにするコツの「一つ」が、上記にあるように「正直」であること。「オープン」であることです。

実は、それ以上に、大切なものがあると私自身は思っています。それが、パートナーとの関係が「世界で一番大切な人間関係である」と心底思えているかどうか、その思いを共有できているかどうかなのです。

もし、その思いを共有できているのなら、「(ニーチェには悪いですが、)会話もいらない」といえるのです。もっとも、これには努力やスキルよりも、「運」の方が大きく作用しそうですねぇ・・。あいにく、その「運」にめぐり合わなかった方は、やはり「正直、オープンなコミュニケーション」に励んでくださいね。ご御利益(ごりやく)は少なくはないと思っていますので・・。

©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院東京/会話,雑談力/学院総長監修/入門教養講座・スタップ委員会