話し方教室東京 教養講座-プレゼンテーションは、質疑応答を含めて20分以内で!

プレゼンテーションで信頼関係を構築する

「フォーブス」では、プレゼンテーションを上達させるには、対面型であってもオンラインであっても、質疑応答を含めて20分以内を目安に内容をまとめ、鏡の前などで練習を繰り返すことであると助言している。

プレゼンテーションは話し手と聞き手のコミュニケーションであり、それを通じて話し手と聞き手の信頼関係が構築され、人間関係を円滑にする。例えば、専門知識を共有する、リーダーとしての評価を上げるなどビジネスにおいて、プレゼンテーションは非常に重要になる。

プレゼンの最初と最後で聞き手に印象づける

プレゼンやスピーチなどのパブリックスピーキングでは、自己紹介や挨拶など最初と最後が重要な役割を担う。聞き手は冒頭にて話し手の人となりを知り、聞き手に対する印象が決まる。

それゆえ、話し手には、冒頭部分で聞き手の興味・関心を引き付け、聞き手に対して良い印象を与えることが求められる。

また、最初と最後は聞き手の記憶に残りやすいため、ここで重要なメッセージを伝えると良い。いい加減に扱わず、しっかりと構成を練ることだ。

スライド資料はあくまでもプレゼンテーションの補助ツール

スライド資料は、あくまでも補助的なツールである。スライドに示される情報量が多すぎると聞き手の集中力は続かず、理解や共感も得られない。そこで、スライドの枚数、1枚あたりの文字数には注意する。

プレゼンテーションでは、質疑応答を含めて制限時間20分以内を目安として、スライド資料10枚、フォントサイズ最低30ポイントにて準備すると良い。

特に、最初および最後の内容を計6枚のスライドにて補足し、各スライドには箇条書き6項目以内でまとめる。また、箇条書き1項目あたりは(英語なら)6単語で説明すると良い。

■ 記事関連・話し方講座/実戦20分プレゼンテーション能力開発・話し方教室

■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員会