話し方教室東京 教養講座-話の本質を分かりやすく伝えるパブリックスピーキングを!

パブリックスピーキングでは話の本質を押さえ、的確に伝える

「ナイジェリアン ニュースダイレクト」では、パブリックスピーキングにおいて、話し手は、話の本質を正しく理解したうえで、丁寧かつ誠実な姿勢で事実を的確に伝えることが求められると説明している。

そして、パブリックスピーキングにおける重要な要素として、「コンサイスネス(簡潔さ)」「完全性」「正確性」「丁寧さや誠実さ」「前向きな言葉」「具体性」を意識するように強調している。

情報を明瞭簡潔に、過不足なく伝えること

コンサイスネス(簡潔さ)とは、話を短くまとめることである。しかしながら、ただ短いわけではない。話の本質を見極めて理解したうえで、話の要点を的確に伝える。不要な言葉や表現を削って、明確かつ正確に必要な内容を全て伝える。

また、話の要点を明瞭簡潔に説明するには、聞き手に対して情報を過不足なく提供する必要がある。正確性や信頼性のある情報、秩序立った話の構成・展開に基づき、詳細な情報から関連情報に至るまで必要な内容を全て伝える。

それゆえ、完全性(情報の正確性や信頼性)も重要な要素といえる。

丁寧かつ誠実な姿勢で、事実を正しく伝えること

さらに、パブリックスピーキングでは、丁寧さや誠実さ、前向きな言葉、具体性も重視される。

話し方や伝え方は、話し手の印象に影響する。そこで、前向きな言葉や肯定口調を意識して具体的に説明する。聞き手に対してポジティブな印象を与え、理解や納得を促すためには、後ろ向きな言葉や否定口調は避ける。

また、言葉は正しく選ぶ必要がある。特に、曖昧で不明瞭な表現、誇張表現に注意すべきである。話し手は、丁寧かつ誠実な姿勢で、正しい情報を正しく伝えるように努めると良い。

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