話し方教室東京 教養講座-パブリックスピーキング成功の秘訣は「呼吸」と「メッセージ」にあり!

パブリックスピーキングに最も重要なこと

「ミディアム」では、パブリックスピーキングにおいて、「呼吸コントロール」「メッセージの明確化」が重要であると強調している。

明確なメッセージに基づいて話を展開すると、パブリックスピーキング内容に対する聞き手の理解が深まる。あわせて、呼吸をコントロールできると人前で話す状況下における不安や緊張がほぐれ、自信をもって堂々と、落ち着いて冷静に話すことができるという。

自分らしくスピーチすることが大切

ビジネスでは、プレゼンテーションやスピーチ、会議やミーティングなどパブリックスピーキングが欠かせない。

しかしながら、自分を良く見せる必要はない。話し手は、聞き手に対して誠実さや実直さをもって自分の意見を伝える。つまり、パブリックスピーキングでは、スマートであること以上に自分らしくあることが求められる。

スピーチの入念な準備が自信につながる

パブリックスピーキングでは、入念な事前準備が自信につながる。

そこで、まず、伝えたいメッセージを明確にする。最低30分程度はブレインストーミングを行い、思い付くままにアイデアを書き出してみる。そして、書き出したアイデアを一つ一つ丁寧に確認しながら、聞き手が興味・関心がある情報、聞き手の欲しい情報に合うアイデアを選ぶ。

それが、パブリックスピーキングの主題やテーマとなる。主題やテーマが決まったら、それを軸に話を構成する。その際、伝達する情報量に注意する。聞き手の理解を得たく、ついつい多くの情報を与えてしまいがちであるが、一度に全てを説明しようとはしない。聞き手目線での明瞭簡潔な伝達を意識する。

スピーチの「緊張・あがり」は深呼吸で鎮める

十二分に準備と練習を重ねても、人前で話す状況下においては誰しも不安や緊張は感じてしまう。

不安や緊張を感じる時こそ、呼吸を意識する。深呼吸をすると身心の緊張が解れ、気持ちが落ち着き、冷静になれる。深く息を吸って吐くことにより、明瞭かつ大きく、聞きやすい声が出るようにもなる。声のトーンの改善は、自信につながる。

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