話し方教室東京 教養講座-人前で堂々と話し、スピーチを成功させる事前準備のコツ!

スピーチでは原稿や台本を丸暗記して、内容を思い出して話すことをやめる

「アントレプレナー」では、パブリックスピーキングにおいて自信をもって堂々と話すには、事前準備を正しく行い、コンフォートゾーン(居心地の良い場所、快適領域)から抜け出して自分のリズムを見つけるまで練習を繰り返すと良いと助言している。

多くの話し手は、導入から最後まで自分のアイデア、意見や考えを具体的に述べ、聞き手に対して強い印象を与えたいと思うあまり、細かい言い回しまで自分が話す内容を一字一句原稿に書き、それを丸暗記するのが良いと勘違いしている。

しかしながら、原稿や台本を丸暗記して内容を思い出しながら話すと、話し手の感情は伝わりにくく、聞き手の興味・関心、共感や理解は得られない。

話の構成・流れのフローを作成、フィラーワードに注意してスピーチ練習

そこで原稿や台本の代わりに、自分の話す内容を整理したフローを作成する。つまり、話の構成や展開、話の流れを書き留める。必要に応じて、アウトラインや概要、重要事項、キーワードやキーフレーズ、事実やデータを書いておくと良い。

そして、声のトーンやリズム(間)、ペース、抑揚、目線やアイコンタクトを意識しながら、フロー通りに話を進められるようになるまで練習を繰り返す。

また、練習では、「あー」「あの」「えっと」「えー」などフィラーワード(つなぎ言葉)に注意を払う。言葉に詰まって沈黙の時間を埋める場合など緊張や不安を感じている時に発しやすい。人によっては、無意識的に口癖のように口に出してしまうことも多い。

そこで、練習を録音および録画して振り返ってみる。自分の話し方を客観視でき、意識して話すことができるという。

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