話し方教室東京 教養講座-声の使い方と話し方を意識して、聞き手の記憶に残るスピーチを!

聞き手に強い印象を与えるスピーチをするには

「コーポレート スタッフィング サービシズ」では、声の使い方と話し方によって聞き手に強い印象を与えられ、記憶に残る話し手になれると助言している。

もちろん、聞き手の心を惹きつけるには、パブリックスピーキング内容が重要になる。聞き手を釘付けにするコンテンツを用意することが求められる。

それに合わせて、話すペース(スピード、速さ)、声のピッチ(音高、音の高さ)、ポーズ(話の間)、声の出し方を意識すると、より効果的なパブリックスピーキングになるという。

「間」を取りながら話すことで、聞き手の内容理解が深まる

話すスピードをコントロールすることは簡単ではないが、例えば、冒頭部分は聞き手の興味・関心を惹きつけられるように少し速めにテンポ良く話す。そして、本論では、聞き手が具体的にイメージできるようにゆっくりと説明すると良い。

その際、話の間を上手く活用する。間を取ることで話の区切り分かり、話し手は一呼吸置いて次の展開を考える余裕が生まれる。一方、聞き手は次の展開を予測でき、情報を整理して内容の理解が深まる。また、聞き手に対して落ち着いて、説得力のある印象を与えられる。

声の出し方、大きさ、抑揚を変化させることで感情を表現する

話し手の感情は、声の高さを変化させることで表現できる。淡々として抑揚がない話し方は、話し手の感情が全く伝わらず、魅力的に感じられない。聞き手の興味・関心は薄くなり、話し手へ注意は集まりにくい。

あわせて、優しい声、明るい声、力強い声など声の出し方、声の大きさを変えることによって話し手の感情は表現され、聞き手への訴求力は高まる。

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