「話す内容を忘れた時の対処法とは?話し方教室が教える立て直しのコツ」(じっくり教養 話し方教室東京)

プレゼンやスピーチ、会議で話している最中に、突然「次に何を話すか分からなくなった」という経験はありませんか。本学・話し方教室にも、「頭が真っ白になって慌てた」「パニックになりそうだった」という相談が寄せられています。
しかし、話す内容を忘れたからといって、失敗が確定するわけではありません。重要なのは、忘れた時の対処法を知っているかどうか。今回は、「話す内容を忘れた時に立て直すコツ」を具体的に解説しましょう。
1.話す内容を忘れる原因とその対策とは
記憶依存の話し方に要因がある
話す内容を忘れる原因の多くは、話の準備方法にあります。原稿を丸暗記して話そうとすると、一部が抜けた瞬間に思考が止まり、立て直せなくなります。この「記憶依存の話し方」を改善する必要があります。
話の全体像を明確にしておく
話す内容を点で覚えていると、流れが分からなくなった瞬間に不安が増します。そこで「どこに向かっているのか」、その中で「何の話をしているのか」という全体像を明確にすれば、多少言葉を忘れても話は続けられるものです。
2.話す内容を忘れた瞬間の対処法
話した内容をまとめる
話す内容を忘れた時に有効な方法として、「一度立ち止まり、今の話をまとめる」ことがあります。「ここまででお伝えしたかったポイントは〇〇です」と言葉にすることで、自分自身の思考が整理され、次に話す内容を思い出しやすくなります。
また、沈黙するよりも、整理の一言の方が聞き手の印象は良くなります。
つなぎ言葉で時間を作る
「さて、もう一つ大切な点があります」「次に重要なのがこちらです」といったつなぎ言葉は、立て直しのための手段の一つです。こうした言葉で“時間を作る”ことで、焦りを落ち着かせ、話を思い出す手助けになります。
3.自分の言葉で説明する練習を繰り返すこと
キーワードを把握する
話す内容を、事前に「キーワード」として把握することは効果的です。キーワードを軸に話を展開すれば、言い回しを忘れても内容は補えるからです。
自分の言葉で説明する練習を
原稿を声に出して読む練習だけでは、本番で内容を忘れやすくなります。あくまでも、自分の言葉で説明する練習をすることが重要です。そうすることで、仮に忘れても、その場で言い直すことができるようになります。
話し方教室の視点/学院創業者・酒井学院総長の一言
話す内容を忘れてしまうことは、誰にでも起こり得ます。大切なのは、忘れた時の対処法を知り、冷静に立て直すことです。
とは申せ、それ以上に重要なことが、実はあります。それは、準備段階で構成を意識し、自分の言葉で練習することです。これが一番のコツになります。
さて、スピーチやプレゼンが不安な人は、いますぐトレーニングを始めることをお勧めします。始めた人から問題を解決できます。案ずるよりも産むがやすしという言葉がありますが、それはスピーチ・プレゼンの訓練にも当てはまります。
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