あがり症克服の話し方教室東京-スピーチの恐怖、不安、緊張を克服する第一歩

人前で話すことに、誰もが恐れを抱く

「ジェナードメソッド」では、パブリックスピーキングに伴う恐怖や不安を認めることで、人前であっても慌てず、落ち着いて話せると説明している。

パブリックスピーキングには恐怖、不安、緊張などネガティブな感情が伴う。注目されながら人前で話すような状況では、個人差はあるものの、誰もが恐れを抱くという。

恐怖、不安、緊張のネガティブな感情を受け止めることが克服の第一歩

しかしながら、極度の緊張はパニック状態を生む。人前で話す恐怖心が大きくなると自分自身をコントロールすることが不可能となり、結果、パニック状態に陥ってしまう。

そこで、自分のネガティブな感情を受け入れる。感情を抑えようとすればするほど、ネガティブな感情はどんどん大きくなってしまう。

自分の心の状態に目を向け、ナーバスな状態を素直に認める。恐怖や不安、緊張などのネガティブな感情をありのままに受け止めることこそ、それらの感情を克服するための大切な一歩といえる。

深くゆっくり息を吸い込み、意識をスピーチのテーマだけに集中

ナーバスな状態である時こそ、深くゆっくりと息を吸い込む。恐怖や緊張といったネガティブな感情が強まると呼吸が浅く速くなる。呼吸が浅い状態では、リラックスした状態が得られない。

そして、意識を1つのポイントに集中させる。パブリックスピーキングのテーマに焦点を置き、それだけを考えると良い。

また、表情筋を緩めると緊張が解れ、リラックスできる。ボディランゲージなど体の動きを交えて話したりすることで、ネガティブな感情から気持ちが逸れ、ナーバスな状態から脱却できるという。

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