話し方教室東京 教養講座-スピーチ・プレゼンテーションでは感情と理性のバランスを取りながら話せ!

スピーチやプレゼンでは「感情」と「理性」のバランスが難しい

「ザ ジェラード メソッド」では、パブリックスピーキングにおいて、「感情」と「理性」のバランスを崩すことなく、感情的および論理的に訴求する必要性について言及している。

人前で話す際、話し手の感情は非常に重要になる。つまり、スピーチやプレゼンでは、熱意を込めて情熱的に話ながら、一方で、根拠や証拠に基づいて論理的かつ理路整然と説明することが求められる。しかしながら、多くの話し手にとって、「感情」と「理性」のバランスを取りながら話すのは難しいことだろう。

スピーチの際、原稿通り話すことを意識しすぎて聞き手を忘れていないか

聞き手の感情に訴求するには、完璧主義から脱却すること。パブリックスピーキングの成功には、「完璧さ」が欠かせないと思われがちである。そのため話し手は、完璧を求めて、原稿の暗記と練習に十分すぎるほど行う。

この場合、話し手にとって、練習通りに間違えずに話せることこそが、パブリックスピーキングの成功である。しかしながら、完璧を追求するあまり、原稿通りに話すことに注力し過ぎ、聞き手の反応が置き去りになっているケースが少なくない。これではコンテンツ、アイデアは素晴らしくても、聞き手は退屈で興味のないものに感じる。

実際のところ言い回しや表現に不自然さがあっても、聞き手は、それほど気にしないものだ。聞き手にとって重要なのは、話し手との感情的繋がりなのである。

話し手が聞き手に肯定的な感情を示せば、聞き手は話し手に親しみを感じる

パブリックスピーキングにおいて、主役は聞き手である。話し手目線ではなく、聞き手の反応を見ながら聞き手目線で話すことが求められる。話し手中心のパブリックスピーキングでは、聞き手の興味・関心は薄く、成功しない。

そこで、話し手の感情の表出が重要になる。聞き手の興味・関心、理解や共感を得たい場合、まず、話し手が、聞き手に対する理解・共感を表す必要がある。話し手が聞き手に肯定的な感情を示すことで、聞き手は話し手に対して親しみを感じる。

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