話し方教室東京 教養講座-人工知能ChatGPTを活用してスピーチ・プレゼンテーション能力を高めるコツ!

ChatGPTを活用してスピーチ・プレゼンを練習する

「グリルーム」では、AIチャットボット「ChatGPT」の活用により、パブリックスピーキング能力が向上すると紹介している。

急速に変化する現代において、パブリックスピーキング能力は重要不可欠なスキルである。価値ある資産として、個人の成長だけでなく、仕事の成長やキャリア形成にも大きく影響する。

今回は、デジタル社会における新たなアプローチとして、ChatGPTを活用したパブリックスピーキングの練習方法を紹介する。ChatGPTを活用することでパブリックスピーキング能力は向上し、それに伴って自信も高まるという。

人工知能を活用して話の構成や展開を考える

ChatGPTは、より人間に近い形で会話できる対話型のAIチャットサービスであり、自然な文章を作成するように訓練されている。レポート、プログラミングのコード、エッセイや短編小説、詩や歌などを書くことも可能である。

パブリックスピーキングの場合、ブレインストーミング、アウトラインの作成にChatGPTが活用できる。

例えば、話のポイントについて尋ねてみる。話のポイントが明確になるとストーリーを分かりやすく構成できる。さらに、話のポイントごとに掘り下げてみる。ChatGPTを活用することで重要事項や強調箇所が明らかとなり、話の切り出し方や上手に話を進めるコツが分かる。

また、ChatGPTを活用することで、自分の意見や仮説を立証する情報ばかりでなく、反証する情報にも目を向けられ、物事をより客観的に捉えられるという。

人工知能を活用して言葉・言い回し、想定質問を考える

影響力が強く、説得力のあるパブリックスピーキングには、明瞭簡潔な説明が求められる。それには明確な言葉を選び、より効果的な言い回しや分かりやすい表現で伝える必要がある。

ChatGPTは、明瞭簡潔な言葉や表現、適した言い回しも提案してくれる。つまり、語彙力や表現力も身に付くわけだ。

さらに、トピックに基づき、想定される質問を予測できる。多くの話し手は、パブリックスピーキングの質疑応答に苦手意識を抱いていることだろう。そこで、ChatGPTを活用して想定質問リストを作成し、それに対する回答を用意することも可能になる。

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