話し方教室「医療の効果を高めるためにコミュニケーション設計と構築が必要」(話し方ニュース東京)

臨床のカウンセリング・コミュニケーション

マンチェスター大学では4月11日、加齢黄斑変性による視力回復の効果的な治療には、注意深いカウンセリングを並行して行う必要があるという、新たな研究を発表した。

加齢黄斑変性にはセラピーやカウンセリングが必要

これはマンチェスター・ロイヤル・アイ・ホスピタルで行われた米国眼科学会で発表された。

今回の研究は、加齢黄斑変性などに行われる、抗VEGF抗体(抗血管新生薬)の注射薬による治療に対し、医師・医療関係者と患者とのコミュニケーションによる「相互理解」が、注射を受ける不安をどのように緩和するかを実証するものである。

実は、患者が視力回復に改善の兆候が見られているにも関わらず、不安などの精神的負担やうつの状態が高レベルであることが示されているという。

不安を訴える患者は89%、うつ病の兆候を示した患者の91%は、セラピーやカウンセリングを受けていないことが判明した。

よい治療効果のために、コミュニケーション設計が大切

この報告書は、抗VEGF療法の成功率や、視力回復へのリスク、また注射治療による副作用はないかなど、患者が臨床スタッフからきちんとした治療効果の説明を受ける必要性を示している。

そのうえで、精神的なケアもサポートしていくことが求められる。よい治療の効果を得るためには、コミュニケーション設計と構築が大切だ。

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