話し方教室「誤認手術を防止するチェックリストで、コミュニケーションが改善」(話し方ニュース東京)

特別な安全チェックリストで、手術の死亡率削減

「グリーンビル・オンライン」は4月17日、病院で特別な安全チェックリストを使用すると、手術での死亡率がほかの病院よりも22%削減できたという、ハーバード大学の調査について述べている。

手術の作業チェックリスト作成で100人の命が救われた

これは、サウスカロライナ州の病院で毎年患者1000人あまりが、誤認手術によるケガや死亡などの結果を出している状況を受けて行われたもの。同州の病院での品質安全を目的に、手術のための作業チェックリストを作成。

患者が特定されているか、手術部位に印がつけられているか、抗生物質が与えられているかどうか、手術後の器具・器材のチェックなどをリスト化したものだ。

これにより、州全体で14病院が、約100人の命を救ったという。

チェックリストでコミュニケーションが改善

現在、同州では67の救急病院でチェックリストの使用を約束させているが、このチェックリストを疑問視する声もある。医療業界のビジネスモデルとして提案することができても、義務化することはできないからだ。

開始当初は、チェックリストが手術を遅らせるのではと懸念されたが、結果的には医療スタッフ間の作業効率化とコミュニケーションの改善で、命を救うことが実証されている。

人命救助を目的とした、コミュニケーション改善モデルとして夏に発表される予定だ。

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