あがり症克服の話し方教室「身体リズムの調節で、人前でも、あがらずにスピーチできる?」(話し方ニュース東京)

人前で あがる人に、器具は役に立つか?

ディスカバーでは8月31日、人前であがってしまう、あがり症の人のために開発されたリストバンド「ドッペル」について紹介しながら、緊張と身体のリズムの関連性について説明している。

スピーチ前の緊張をリストバンドで克服?

人前で話す時に緊張する「あがり症」の人は多いことだろう。米国でも4人に1人は、高所、幽霊、血を見るなどよりも恐怖を感じ、震えてしまうという統計もある。

それを克服する腕時計型リストバンドが2015年に開発された。Team Turquoise(チーム・ターコイズ)というエンジニアチームが開発した「ドッペル」で、心拍数によってリズムを早くしたり遅くしたり設定できるものだ。私たちの身体や心理状態が、リズムで調節できるというところに着目している。

身体のリズムが緊張と関連している、という前提

生まれる前から、私たちの脳は母体の鼓動によって形成されている。

2015年の研究では、40人の未熟児を母親の声や鼓動を聞かせたグループ、そうでないグループに分けたところ、1ヶ月間で脳の情報処理機能である「聴覚野」の発達に大きな違いができたという。また音楽のテンポ、恋人と友人といるときの違いなども、心拍数による身体の高揚とリズムの関連性を示唆している。

ドッペルは、予定されたスピーチではなく、スピーチの準備が不安を誘発することに焦点を当てている。つまり、「事前にどれだけ身体のリズムを調整するかがスピーチ成功に関係する」という前提にたっているようだ。

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