話し方教室「相手に嫌な思いをさせない話し方、伝え方は難しいもの」

他人に恥ずかしい思いをさせる話し方・伝え方

米国バージニア州地方紙のデジタル版フレデリックスバーグ・ドットコムは9月3日、ある大学教授が空港のセキュリティ・チェックの際目撃した光景についての投稿を掲載した。

米国国土安全保障省は空港で旅客に身分証明書の提出を求めて手荷物や乗客の携帯品を調べるなど列ができる。

ある係官が間違った列に入っていた女性の搭乗券を頭上に掲げて大声で「この列は、この搭乗券を持っている人のための列ではない」と言った。

この係官の行動に気づいた人々は、彼は他人に恥ずかしい思いをさせるのが好きなのだろうかとささやきあった。1度なら聞き流しただろうが、少しの間に2度もやるなんて。

誰かの頼みを断る「話し方」(断り方)も難しい

誰でも他人に恥ずかしい思いをさせられた経験がある。他人にそんな思いをさせるのが好きな人がいるのか、また他人の気持ちが全くわからないほど鈍感なのか、あるいはそんなことが気にならない人がいるのか。

自分は大学教授として、誰かの頼みを断らなければならないことが時にある。学生がルールを曲げて良い成績をもらいたいとか、同僚から特別なことを頼まれるとか、断ることが正しい場合だ。そんな時には必ず、相手に理由を納得してもらえるように説明することにしている。

そんな時、相手の耳には拒絶されたという事実しか聞こえていないようだが、どう断るかも同じくらい重要だと思う。

話し方や言葉によって与える印象がポジティブかネガティブか。みなさんも考えてみてもらいたい。

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