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医療コミュニケーションの話し方教室|自閉症の子どもたちの社会的コミュニケーション問題とは?

 
「不安」から生まれるコミュニケーション問題
SPECTRUMは12月6日、自閉症の子どもたちが抱えている「不安」が、社会的コミュニケーションの問題をより深刻にしてしまうという研究レポートについて掲載している。

 
医療コミュニケーション/イメージ画像:photoAC

不安が大きい子どもは、2年後に社会的コミュニケーションの問題がより深刻に
複雑な社会的環境にある現代において、コミュニケーションスキルの問題を抱えている子どもや思春期には、不安が悪化する可能性は否定できない。自閉症の場合、不安を持っているために社会的なコミュニケーション問題に発展しているという。

この研究はオランダで行われたもので、2歳から10歳までの自閉症の子ども130人を追跡。症状の重度測定、保護者アンケートを分析し、約2年後79人の子どもに同様の測定・分析を行った。

すると、不安のレベルが高い子どもたちは、2年後に社会的コミュニケーションの問題がより深刻になることが分かった。

この症状で見られがちな制限された反復的な行動、またはその逆の行動でも、コミュニケーションとの関係性は否定されている。


不安の原因究明が、自閉症の治療の鍵となり得るかも
自閉症の子どもにはしばしば年齢に即した典型的な不安症状を示さないため、これまでの自閉症の研究でも「不安」への測定などはあっても、自閉症そのものの中核となる可能性に焦点は当てられなかった。

研究ではすべての子どもを追跡できなかったために確信的な結論は出せないが、「不安」の原因や環境が子どもたちの治療の鍵となるのではとしている。

■関連リンク SPECTRUM https://spectrumnews.org/


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