話し方教室「人の音声を真似できるシャチ」(話し方ニュース東京)

世界で初めて人の声を真似したシャチ

サラ・ナプトン氏(科学編集者)は、ザ・テレグラフに1月30日、人の声を真似た世界初のシャチを紹介した。南仏アンティーブの水族館で飼育されている14歳の「ウイキ」は、科学者によって、世界で初めて人の声を真似したシャチと記録された。

「ハロー」、「バイバイ」や「エイミー」(トレーナーの名前)など、複数の言葉をあっという間に発声することができた。

トレーナーが、まったく新しい音声を理解する訓練を行った。音声は言語だけでなく、例えば象の鳴き声やオオカミの遠吠え、ドアの軋む音などもあった。トレーナーの合図によって、それらから11の音声を再現させた。訓練の成果を上げるために、音声をうまく真似たときに、餌を与えたり、愛情を込めて撫ぜたりした。

オブザーバー2名によるその場の判定、録音した音声の検証によって、ウイキは音声を再現できることを示した。

「シャチは言語を模倣によって学ぶ」仮説を立証

クジラは鼻腔を通る空気の爆発を使って音を出し、喉頭を使う人間と同じ発声能力がないため、この発見はとりわけ注目に値する。

シャチの集団で観察される多様な言語が、「模倣によって社会的に学ばれる」という仮説を検証した結果となった。

話し方教室の要点「シャチのコミュニケーション能力」

南仏の水族館で飼育されているシャチは、「ハロー」、「バイバイ」や「エイミー」(トレーナーの名前)など、複数の言葉をあっという間に発声することができたそうだ。

クジラは鼻腔を通る空気を使って音を出し、喉頭を使う人間と違うため、シャチの発声能力は興味深い。シャチの社会性の高さが、仲間とコミュニケーションを取り合うために欠かせない「音づくり」を容易にさせているのだろう。

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