話し方教室「瞑想が愛とコミュニケーションを生む」(話し方ニュース東京)

瞑想の効果

3月1日の24-7プレスリリースでは、ダライ・ラマがティハール刑務所で瞑想プログラムを導入したことを称賛したと報じている。瞑想を通じて優しさを学ぶことは、囚人の生活に劇的な変化を与えるのだと言う。

もちろん、瞑想がいかに多大なメリットを我々にもたらしてくれるかは、誰もが承知のことである。しかしそれが、囚人など矯正施設に収容されている人々にも大きな効果があるとは、今まで誰も考えなかったのである。

瞑想で他者に対する愛を学ぶ

オレゴン大学の名誉教授であるダグラス・カーネイン博士は、刑務所に収容されている多くの囚人たちと長きにわたって交流を持ち、その人生の変化を目の当たりにしている。博士の著作によると、囚人たちは瞑想を取り入れることで罪悪感と怒りを乗り越え、他者に対する愛を学んでいる。

また博士は別の著作で、他者に優しくする力がいかに大きなものをもたらすかを説いている。

心を落ち着けて、他人に親切にすることに集中すると、自分自身の生活と愛する人の生活を改善するだけでなく、地域社会にも影響を与え、正しい方向へ導いていくとい言う。

多くの科学的研究によると、精神の安定した生活の中で愛のある優しさを心がけると、他者との絆・コミュニケーションが深まり、幸福な長い人生が送れたりなど、多くのメリットが生じることが実証されている。

優しさが必要ではあるものの、それほど理解されていない孤立した世界にいる「私」がそこから逃れ、「私たち」と言える仲間を見つけるには愛が重要なのである。瞑想はそれをもたらしてくれる。

話し方教室の要点「瞑想と人間関係コミュニケーションのポイント」

日本人にとって瞑想や黙想というものは、比較的身近なものだったのではないだろうか。座禅を実践したことがある人も少なくないことだろう。

その瞑想のメリットはよく知られているところではあるが、確かに、「囚人など矯正施設に収容されている人々にも大きな効果があるとは、今まで誰も考えなかった」に違いない。

カーネイン博士によれば、「囚人たちは瞑想を取り入れることで罪悪感と怒りを乗り越え、他者に対する愛を学んでいる」のだそうだ。

多くの犯罪は「他者愛」がないところから生じている。もし瞑想で他者愛を学ぶことができれば、犯罪者も更生して真っ当な社会の構成員の一人になれる確率が高まることだろう。

話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院東京/人間関係,対人関係/話し方教室ニュース・スタッフ委員会