話し方教室「アメリカでの2018年・卒業祝賀スピーチを紹介する」(話し方ニュース東京)

2018年の卒業式スピーチの傾向とは

「ザ・ワシントン・ポスト」では、2018年の卒業祝賀スピーチを取り上げて紹介している。

2018年の卒業祝賀スピーチは、トランプ政権に対する批判の意図が明らかな発言、アメリカ民主政治崩壊を危惧する内容が大々的に報じられた傾向にあった。

アメリカの民主政治の崩壊を危惧するスピーチ

レックス・ティラーソン元アメリカ国務長官は、バージニア州立軍事学校の卒業式にて、社会の整合性や倫理が不安定な状態であるならばアメリカ民主政治は存続できないと警鐘を鳴らした。

マイケル・ブルームバーグ氏は、ライス大学の卒業生に対して、権力における不正行為を許容してはいけないと述べた。

また、ヒラリー・クリントン氏が行ったイェール大学の卒業式スピーチによると、本格的な民主主義の崩壊危機に直面した状況下では警戒心を持ち、感覚を研ぎ澄まし、諦めない精神が求められるという。

将来のキャリアに対して助言するスピーチ

アメリカトーク番組において史上最高の番組である『オプラ・ウィンフリー・ショー』の司会兼プロデューサーのオプラ・ウィンフリー氏は、南カリフォルニア大学コミュニケーション・ジャーナリズム学部の卒業生を激励した。

自己の能力・スキルを伸ばすには仕事内容が重要であり、働く場所は影響しないと述べ、将来のキャリアに活かせる助言を送った。

合わせて、仕事が自己の興味・関心を完全に満たすものでなくても、自己の仕事は他者に取って代われない。それゆえ、キャリアにおいて興味・関心の対象など自己を知ることが求められ、自身の考え・アイデアのもと、個々の流儀にて仕事を遂行することが求められると述べた。

チョバーニ創業者であり、最高経営責任者のハムディ・ウルカヤ氏は、ペンシルバニア大学ウォートン校の卒業式にて、自己のビジネス経験よりビジネスにおいて知識を拡大し続け、社会的地位や名声、偏見を排除して人間関係を構築することが重要であると伝えた。

話し方教室の視点「卒業式スピーチのポイント」

1.アメリカでの2018年の卒業祝賀スピーチは、トランプ政権に対する批判の意図が明らかな発言、アメリカ民主政治崩壊を危惧する内容が大々的に報じられた傾向にあった。

2.政治批判がない時のスピーチは、一般的に、将来のキャリアに対するアドバイスや、人生を前向きに捉えて生きていこう、などの激励になることが多い。

晴れの席でのスピーチで、政治の批判は、できればやりたくないものである。しかし、状況が深刻な場合は、無視することはできなくなる。2018年のアメリカでの卒業祝賀スピーチがそうである。

平時なら、未来ある若者へのスピーチは、前向きで、夢や希望が感じられる、力強い内容がふさわしいのだが。

さて、企業のトップにでもなれば、社内だけではなく、社外で大勢の聴衆を相手にスピーチをする機会は多くなる。スピーチに苦労しているようでは、経営職の仕事自体が、辛いものになるのだ。スピーチが楽しくなる方法はシンプルだ。「断トツのレベル」になればよい。

しかし、その断トツのレベルには「場数」では到達できないのが真実。場数に代わる指導を、唯一できるスクールがある。それはスピーチの名門・日本コミュニケーション学院東京である。社長・経営者の話し方教室のご利用をお勧めしたい。

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