話し方教室東京 コラム|スピーチの際の「あー」や「えー」をなくす!

スピーチの時の、「あー」、「えー」には注意!

「ファースト・カンパニー」は6月21日、健全で信頼性の高いスピーチのためのヒントを掲載。「あー」「えー」などの余計な言葉を減らす、あるいはなくす練習が必要だとアドバイスしている。

余計な言葉や発声の口癖があると、伝わらない、信頼されない

私たちの脳は沈黙を恐れる傾向にあり、特にプレゼンテーションや面接など、緊張する場面では思考よりも「あー」「えーと」などの言葉が先に出てしまうことがある。認識している人もいれば、気づいていない人もいる。

意味を持たない言葉を連続して使用すると、聞いている相手は気になってしまい、メッセージも伝わりにくくなるばかりか、信頼性も失いかねない。そこで同記事の、余計な発声をなくすためのポイントを一部紹介する。

スピーチを録音して問題を認識、そして練習する

まずはスピーチを録音すること。重要なのは認識することであり、電話や会議などで何度発声したか、どう聞き取れるかを分析する。認識したら、日常会話の中でも親しい人を相手に意識して減らす練習をする。それによって次の機会に役立つ。

また「沈黙は金」と考え、聴衆が話に集中できる空間を設けること。そしてキーワードを強調することで、話にメリハリがつき理解しやすくなる。

そして精神をコントロールすること。「あー」「えー」などを発声するときは、緊張など心理的要素が絡んでいる。深呼吸をし、落ち着くことだとしている。

話し方教室の視点「スピーチの際の『悪い口癖』を直すポイント」

1.「あー」や「えー」など意味を持たない言葉を連続して使用すると、聞き手は気になってしまい、メッセージが伝わりにくくなるばかりか、信頼性も失いかねない。

2.無意味な言葉を発する口癖を直すには、まずは自信の会話やスピーチを録音して「認識」すること。認識したら、日常会話の中でも親しい人を相手に意識して減らす練習をすること。

スピーチの際に、耳障りな意味のない言葉を連発する人達がいる。本人はその悪癖に気づいていない。聞き手は、その無意味な言葉に気を取られ、メッセージが全然頭に入ってこないのだから困ったものである。

メッセージが伝わらないのでは、何のためのスピーチか!ということになってしまうのだ。だから、悪癖は直す必要がある。

幸い意識的な訓練をすることで直っていく。できれば、プロから客観的に指摘を受けながら取り組むことである。時間が大幅に短縮できのだ。話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院東京をご利用になるのが良いだろう。

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