話し方教室東京 コラム|セリーナ・ウィリアムズ選手が決勝後に心境をコメント

ウィンブルドン選手権の決勝にて敗れる

今月14日、オールイングランド・クラブ(ロンドン郊外)にて、ウィンブルドン選手権の女子シングル決勝が行われた。

アンゲリク・ケルバー選手がセリーナ・ウィリアムズ選手を下し、ウィンブルドンを初制覇した。

結果を肯定的に受け止めると話す

「ELLE」によると、試合後、ウィリアムズ選手は、スタンド席の観客に向けて悔し涙をこらえる素振りを見せながら、優勝できず、明らかに不本意な結果であったと述べた。

決勝は驚くべき素晴らしい試合だったと続け、今回の試合結果を肯定的に受け止め、新たなスタートをきり、次回の試合に備えたいと話した。

また、ウィリアムズ選手は、昨年度9月に第一子となる娘オリンピアちゃんを出産している。それゆえ、決勝戦は世界中の母親のためにプレーし、全力を尽くして挑戦したと語る。スタンドの観衆は、ウィリアムズ選手に大歓声を送った。

出産・育児を通して考え方が変化

今年5月、ウィリアムズ選手は、インタビューに対して、出産・育児を通して人生や物事の考え方が大きく変化したと話している。例えば、これまで、軽蔑的・中傷的な当てつけ、皮肉には、耳を傾けなかったという。

しかしながら、出産を機に、多くの表現には女性に対する軽蔑・中傷・皮肉が含まれ、認知・理解している以上に、間接的な女性差別があると考えるようになった。

ウィリアムズ選手は、女性は強く、賢くあるべきであるとコメントしている。

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