話し方教室「賢い人々のコミュニケーションスキルの秘訣」(話し方ニュース東京)

聴き手ではなく、話し手の内容理解に問題が

米国を本拠地とするIncは7月15日、賢い人々が考えるコミュニケーションの秘訣を取り上げた。

アインシュタインやビル・ゲイツは素晴らしい知性を備えている。そのアインシュタインはコミュニケーションについて、「シンプルな説明ができなかったら、それは内容が十分に理解できていないからだ」という言葉を残している。

アインシュタインの言葉の素晴らしさは、話し手の責任を問うところにある。シンプルな説明をするために、話し手は内容の理解で努力しなければならないということだ。

コミュニケーションの秘訣はつまり、誰でもわかる言葉を使い短くまとめ、できるだけシンプルにすることだ。

たった千の単語でも、核融合は説明できる

元NASA研究員だったランドール・マンローは、たった1000語の語彙を用いてスマホやプレートテクニクス、核融合などを説明する本を2015年に出版した。

もちろん電池が「電気の箱」という表現になるなど、本当にわかりやすいのかという疑問は残る。しかし専門用語や頭文字を組み合わせた省略語、組織内だけで通じる独特の言い回し、やたらと長い言葉や複雑なチャートなどを全て排除している。

著者のマンローはこの本を書くことで、自分が馬鹿なことを言ってないかと気になる虚栄を捨てることができたという。単純な言葉で新しい説明の方法を考えるのはとても面白かったそうだ。

ビル・ゲイツはこの本が読者の学習意欲を刺激する良い本だと好意的な書評を寄せている。

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