話し方教室東京 コラム|自信をもって、より良いプレゼンテーションをするために

プレゼンで言ってしまいがちな余計なフレーズ

プレゼンテーションが成功すれば、会社に大きな利益をもたらす一方で、失敗すれば見込み客との関係を悪化させるきっかけを作ってしまう。よくある間違いを避け、落ち着き自信を持ってプレゼンテーションを行うにはどのようにしたら良いのか、ニライ・マハンティ氏がオーナーズ・マガジンのなかで紹介している。

「みなさん聞こえていますか?」というのは、プレゼンテーションの始めに言ってしまいがちだが、避けるべきだ。音響などがうまく機能しているのかどうかは、あなたの責任ではない。しっかりと自信を持って、オーディエンスに微笑んで話し始めると良い。

また、「短く話します」と言う人が多いが、意味のある内容であればオーディエンスにとって話の長さは関係ない。「プレゼンテーションに向けて時間や準備が足りなかった」と言い訳もするべきではない。

プレゼン後の質問には丁寧に答え、不確かなことは話さないこと

「あとで質問に答えます」や、「あとでそのことについて話しましょう」といった言葉で、オーディエンスの交流したいという気持ちを抑えてしまうことも避けると良いだろう。悪い印象だけが残ってしまうため、質問には丁寧に答えることが大切だ。

また、会社は良く「将来的には〜」と、開発中の製品のことに触れることもあるが、明確に発信できないのであれば、オーディエンスに情報を伝えるべきではない。常に新しい情報を発信するときは、全て話せる準備ができてからプレゼンテーションを行うべきだ。

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