話し方教室コラム-公園に行こう!自然環境が子供のコミュニケーション発達に影響する

自然の中では、子供たちの会話の質が向上

メディカル・エクスプレスでは、環境心理学ジャーナルに発表された研究を掲載。自然環境が子どもたちのコミュニケーションを促進するという内容だ。

研究では、3歳から4歳の子どもたちとその両親で交わされた会話を録音。市の公園での会話と、屋内教育センターでの会話を比較したところ、公園で行われた会話のほうが、お互いの反応や協調性が良かったと報告された。

研究を指揮したマンチェスター大学のフォークナー博士は、この実験で会話の質が向上したのは子どもたちであり、自然環境が大きくかかわっているのではと話している。

3~4歳という年齢はたくさんおしゃべりをするが、相手と対話を調整することは難しい。以前行われた、緑の空間と子どもの成長についての相関性を示した研究を比較し、自然環境が子どものコミュニケーション発達に影響するのではないかというのだ。

自然との暮らしは子供の成長に良い影響を与える

今後はさらに環境の特定や通信の質など、自然が与える子どもたちへの影響を研究していくという。

都市生活の研究調査機関Arupに所属するウィリアムズ氏は、自然との暮らしは子どもの健康や成長に良い影響を与え、それが家族へのサポートにもつながるシンプルで強力な方法だと述べる。

今後は都市部での生活で、公園などの公共スペースをどのように企画し、設計し、管理していくかを考えるべきだと述べている。

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