話し方教室コラム-終活の話し合いや準備をしていますか?

終活のカギは、コミュニケーションと準備

米サウスダコタ州の地方局のニュースキャスターであるアーニャ・ミューラー氏は、年齢にかかわらず終活を始めることの大切さを記事にしている。

終活で重要なのは「コミュニケーションと準備」だ。終活はあなた自身、そして家族に安らぎを与える。不測の事態にあなたの遺志を伝え、罪悪感や責任を軽減する。ところが、米国では突然の死に対し、遺書等の準備ができている大人は3分の1しかいないという。

死について話し合い、書類に残す重要性

リージョナル・ヘルスのメディカル・ドクター アンドレア・バイヤー氏は、「18歳以降になれば、死について話し合って、事前に書類に残しておくことは良いことだ。40~50歳台で、話し合いや書類化を進めることは、殊更に良い考えだ。なぜなら時の経過とともに判断が変わりうるからだ」と述べた。

突然の死で、きわめて脆い立場になった家族は、コントロールを失う。たとえば、請求書や債権のパスワード、債務の支払い期限、債務の種類・内容、不動産や動産の処理など、何から手をつけ、どこを探すのかわからない。これらのことを手遅れになる前に準備すべきだ。

法律事務所の弁護士であるブライアン・ハッグ氏らは、法の専門家から堅実な助言を得ることを勧めた。死にあたって、法的な見地から準備ができているか。万一の事態に平静でいられるように、ボーイスカウトのモットーである「備えよ常に」が原点なのだ。

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