会話・雑談力の話し方教室(東京)-親の子供への接し方・話し方!

親が「共感」を示すことが、子供を孤独にさせない秘訣

マジョルカ・デイリー・ブリティンでは、親子のコミュニケーションについて専門家のアドバイスを掲載している。子供と話す上で大切なのは、「共感」を表現することだと言う。

ロックダウンにより、親は仕事、家事、育児を家庭内ですべて抱え込み、子供たちが言うことを聞いてくれないとストレスとなっているケースがある。そこで、専門家が子供と接するポイントをアドバイスしている。

まず、子供を評価してはならない。「おまえは悪い子だ」「頑固だ」などの判断をする代わりに、親として何を観察したかを説明する。子供は説明が難しくても、親の気持ちを感覚で感じ取る。

そして、子供には共感を示すこと。転んで泣いている子供に、痛みを理解する言葉をかけポジティブにとらえるように促す。共感は、子供が孤独を感じないために、大切なことだ。

子供の自由を制限することも大切、しかしその理由を親は説明すること

また、必要な制限はきちんと設定すること。例えば1時間だけ外で遊べることができるとしても、遊びたい子供は戻りたくないのは当然だ。

そんなときはゲームやほかのアクティビティを促すことができるが、最善の方法はきちんと話すこと。子供の気持ちやニーズを理解していることを説明し、帰ることが必要であることを説明する。

コミュニケーションの中で思いやりを繰り返し示すことが、子供たちが学ぶ上で大切であるとしている。

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