話し方教室東京 コラム-パブリックスピーキングの上達は準備と練習に尽きる!

フォーマルにもプライベートにも欠かせないパブリックスピーキング

「米国聴覚学協会」では、準備と練習に伴い、パブリックスピーキングの聴衆エンゲージメント、情報伝達、説得力、自信は高まると説明している。

パブリックスピーキングとは聞く・話すなどの口頭によるコミュニケーションであり、話し手と聞き手における効果的なオーラルコミュニケーションといえる。

例えば、講演、記者会見、国際会議などのフォーマルなシーンから朝礼や結婚式の祝辞などのプライベートシーンに至るまで幅広い。また、最近では、テレビ会議、ウェビナー(ウェブセミナーやオンラインセミナー)といったオンライン型も増えつつある。

人前で話す自信をつけるには、話す内容を深く理解し、練習を繰り返すこと

まずは、話す内容をしっかりと理解する。自分が話す内容を十二分に把握していない限り、相手が理解できるように伝えることは難しい。

そして、話の全体的な流れをつかみ、要点や重要なポイントを押さえたうえで、見出しやキーワードなどに沿って、スムーズに話せるようになるまで練習を繰り返す。原稿を用意したとしても、原稿は丸暗記しない。

また、パブリックスピーキング中は、アイコンタクトを意識する。1人あたり3秒から5秒程度を目安に、会場全体を見渡すように視線を動かす。アイコンタクトによって聞き手の記憶力は高まり、パブリックスピーキング内容が記憶に留まりやすくなる。

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