話し方教室東京 コラム-管理者がリモートワーカーにフィードバックするときの注意点とは?

管理者はリモートワーカーの報告に、ポジティブなフィードバックと改善点を伝えること

新型コロナウイルスの影響によってリモートワーカーが増加し、直接合って会話する機会が大幅に減少した。ビデオ通話でもボディーランゲージが見えなかったり、アイコンタクトもできなかったりと障壁が生じてしまう。トレーニング・インダストリーの記事でアンナ・キャロル氏が、このような状況下でもうまくリモートワーカーにフィードバックをする方法を紹介している。

マネージャーは1対1の面談でリモートワーカーに対して、目標と優先順位を明確に示す必要がある。そしてその仕事の進捗状況を共有し、遅延や問題を引き起こしているのであれば、会話の機会・時間を儲けてその原因を見つけることが大切だ。

リモートワーカーからの報告を受けとったらポジティブなフィードバックに加えて改善できる点などを伝えると良いだろう。

管理者はリモートワーカーと頻繁に連絡をとり人間関係を深めておくこと

リモートワーカーとは仕事と関係のない会話などをする機会があまりないため、頻繁に連絡をとって個人的に関係を深めておくことも大切だ。そうすることで、フィードバックを行う際にリモートコミュニケーションで欠けている部分を補うことができる。

リモートワーカーからもフィードバックを受けとるようにして、それに対して感謝の気持ちを示すことも忘れてはならない。また重要な内容であればそれを認めるようにする。そうすることで、より良い信頼関係の構築に繋げられるだろう。

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