話し方教室東京 コラム-米国大統領も、スピーチの準備と練習を欠かさない!

大統領も、スピーチの準備と練習は欠かせない

「フォーブス」ではバイデン大統領の一般教書演説(アメリカ大統領が連邦議会両院の議員に対して行う施政方針演説)を取り上げ、パブリックスピーキングについて説明している。

一般教書演説は、最高レベルでのコラボレーションならびにコミュニケーションの一例といえる。極めて重要なスピーチだからこそ、準備と練習は欠かせない。

聞き手が理解でき、共感できるスピーチを、分かりやすく伝える努力をする

大統領のスピーチライターによると、バイデン大統領はスピーチ原稿を読むことに時間を費やすという。

例えば、日常会話では使わない言葉は、日常的に使う言葉に置き換える。長くて分かりにくい表現は、短くて分かりやすい表現に変更するように修正指示を出す。そうして、明瞭簡潔に全ての聞き手が確実に理解でき、共感できるスピーチを意識するのだ。

さらにその上で、聞き手に分かりやすく伝える話し方を工夫をしているということである。

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