話し方教室東京 コラム|聴衆の記憶に残るスピーチをするには?

スピーチの出だしは「概要告知」と「つかみ」

スピーチをするのは、誰でも緊張して恐怖を感じるものだが、幾つかのポイントを意識して行うことで、オーディエンスの記憶に残り、大きな影響を与えられるものになるとして、キャロル・モーガン氏が5月31日にライフハックの記事で、その方法を紹介している。

人々は何が起きていくのか知りたがる傾向にあるため、映画の予告編などにも目を通す。スピーチでも、あなたが話そうとする概要やメインのポイントを、しっかりとオーディエンスに伝えるなど、気を引きつける工夫をすべきだ。

また、つまらない自己紹介などでスピーチを始めるのではなく、冗談を言ったり、物語を話したりして、スピーチに引き込むことが大切だ。

スピーチのトピックの意義を述べ、あなたが話す資格があることの証明を

スピーチをするならば、なぜそのトピックをあなたが選んだのか、しっかりと説明し、その「資格」があることを証明する話を挿入しなければならない。そうすることで、オーディエンスからの信頼を高めることができる。

また、重要なキーワードだけを頭の中に入れておけば、スムーズに話すことができるため、オーディエンスが退屈してしまわないように、スピーチを紙に書いて読むのは避けるべきだ。

■ 記事関連・話し方講座/あがり症克服専門・話し方教室(初心者スピーチコース)

■ 話し方コラム提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方コラム・スタッフ委員会