話し方教室「気づかぬうちに上から目線!同じ目線でスピーチしよう」

上々のスピーチのはずだが、聞き手の反応が良くない!どうする?

あがり症を克服し、社長・経営者として上々のスピーチができたと感じても、聴衆の反応がよくない場合があります。その原因の一つとして考えられるのは「上から目線」の話し方です。

経営者は社員より立場が上ではありますが、上から目線でスピーチすると、聞き手はあまり良い気持ちがしないものです。共感を交えながら、同じ目線でのスピーチを心がけてみましょう。

部下の成長を願うのは大切だが、スピーチは同じ目線で

経営者や管理職が、部下に対して成長して欲しいと考えたり、重要な戦力になって欲しいと考えるのは当然のことでしょう。

もちろん、上司が部下の成長に対して強い思いを持つことは大切なことだとしても、その思いが強すぎてスピーチすると、上から目線になってしまうことがままあるものです。

例えば、「今の若い世代に足りないことは、我慢することです。我慢を乗り越えれば大きく成長できるのに、今の若い世代はちょっとしたことですら我慢すらできません。嘆かわしい限りです」というようなスピーチになってしまうことがありやしませんか?

このスピーチなら「上から目線」ですから、聞き手は、きっとうんざりしてしまうでしょう。

共感を交え、同じ目線でスピーチしてみよう

経営者や管理職であっても、スピーチをする時は、あくまでも聞き手と同じ目線でスピーチすることを心がけたいものです。

参考に先ほどのスピーチを、上から目線でなく、同じ目線で述べてみることにしましょう。

「私が感じていることは我慢の大切さです。私も、若い頃は我慢が苦手でした。しかし、時と場合によっては、若くても我慢することが大切だと考えているのです。その我慢が人間を磨いてくれるからです。若いみなさんにも、じっくりと考えて欲しいと思います」。

経営者や管理職の方には、萎縮することはありませんが、部下の立場を考えたスピーチをすることを心がけてほしいものです。

また、上から目線の話し方を改善したい経営者の方は、スピーチの名門・日本コミュニケーション学院東京の話し方教室で学ばれるのがよいでしょう。

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