話し方教室「昇進時のスピーチ、どのような挨拶が最適?」

昇進のあいさつ(スピーチ)

会社での仕事ぶりが認められて昇進が決まると、プレッシャーを感じつつも、喜びもひとしおなのではないでしょうか。

多くの場合、昇進した時には昇進時のあいさつを行いますが、どんな話し方であいさつをすれば良いのか良く分からない、と感じる向きもあることでしょう。

今日は、昇進あいさつは、どのように行ったらよいのかを述べてみましょう。

謙虚な姿勢で あいさつ

昇進時のあいさつでは、謙虚さが大事です。昇進後すぐの時点では、昇進したあなたは喜びとともに、「不安」も感じていることでしょう。

それと同様、あなたの下で働くことになる部下たちも、新しい上司の下で働くことに不安を感じているものなのです。また、あなたの昇進を良く思わない人がいる可能性もあります。

そんな人達に対して、もし、「大船に乗った気持ちで、私についてきてください」というようなあいさつをすると、「この上司について行って、本当に、大丈夫だろうか」とか、「何を言ってる!調子に乗って」と思わせてしまうことになるでしょう。

ですから、そうならないように、謙虚な姿勢でスピーチすることを忘れないでください。

無難な内容で あいさつ

昇進時のあいさつは、謙虚で、そして、無難に行うをよしとします。

例えば「この度、課長に任命された○○と申します。今まで以上に気を引き締めながら業務を行って参りますので、皆さんのご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます」という挨拶ではいかがでしょうか。

まったくもって、謙虚、無難な内容です。可もなく、不可もなくの内容ですね。(実際のスピーチは、上記の例に、いくらか肉付けをします。)

思うに、実力もないのに自信たっぷりの発言をする人に対して、反感を持ちやすい傾向にあるのが日本人です。

もし、自信たっぷりの発言をしたにもかかわらず、上司として十分な仕事をしないならば「上司は口先だけじゃないか」と感じ、その先、部下とのコミュニケーションがとりにくくなることも十分考えられます。

ですから、昇進時あいさつは、謙虚で、無難に、可もなく、不可もなく実施する。自信満々の挨拶は、そのポジションで結果を出してから。そう考えることが、よいのではないでしょうか。

「あいさつ」に自信が持てない人は、どうぞ、本学の話し方教室講座で学んでください。

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