話し方教室東京 教養講座-ビジネスの成果・業績はコミュニケーションで大きく変わる!

ビジネスにおけるコミュニケーションの重要性

「ウィキジョブ」では、ビジネスコミュニケーションの重要性を説き、ビジネスパフォーマンスを高めるうえで、言語的および非言語的なコミュニケーションが欠かせないと述べている。

ビジネスシーンにおいて言語コミュニケーションおよび非言語コミュニケーションを活性化させることにより、円滑な人間関係が構築され、職場環境は改善するという。また、コミュニケーションを通じて、業務生産性・効率性、パフォーマンスの質は向上する。

コミュニケーションとは、「書く」「読む」「話す」「聞く」といった行為を介して、情報を交換する行為である。つまり、言葉や言語、表情や声色、身振り手振りやジェスチャーなど言語的および非言語的に情報を伝達する。情報収集や情報共有は、コミュニケーションの手段となる。

リーダーには感情知能EQが欠かせない

ウィキジョブでは、コミュニケーションにおける重要な要素として、「感情知能(EQ)」「結束性・一貫性」「親密性」「自信」「共感」「敬意」「傾聴」「オープンマインド」を挙げている。

特に、リーダーシップにおいて、「感情知能」は基盤となる。「感情知能(EQ)」とはエモーショナルインテリジェンスであり、自己および他者の感情を理解・認識し、感情を抑制・調整する能力と定義される。

感情知能が高い人は、自己の感情を認識したうえでコントロールすること、他者の感情を読み取って即座に対応することに長けているという。

また、感情知能は「自己認識」「自己管理」「社会的認識」「人間関係管理」に分類され、これらが相互に作用する。

オープンマインドで、正確かつ一貫性のある情報を伝える

良いコミュニケーションとは、正しい情報を伝えるだけでない。正確かつ明瞭簡潔に、聞き手目線で一貫性のある情報が求められる。

なお、「結束性」とは意味的つながりであり、語彙的意味および文法的意味が成立する内容となる。伝える側は、正確かつ一貫性のある情報を伝えるように意識する。

コミュニケーションでは、「オープンマインド」で振る舞うことが重要になる。「オープンマインド」とは、偽りのない自分をさらけ出せ、他者を受け入れられる心となる。つまり、ありのままの自分を見せることができ、自分の考えに固執せず、偏見や思い込みを捨てて相手を受け入れる。

また、コミュニケーションでは、話す行為よりも聞く行為のほうが重要であり、積極的傾聴が重要になる。自己主張ばかりでは相手と良好な関係は構築できない。他者に対して敬意を払い、相手の考えやアイデアを丁寧かつ真摯な態度で聞き入れることが求められる。

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