「話し方改善で自信が高まる!話し方教室が教える自己肯定感アップの方法」(じっくり教養 話し方教室東京)
「自分の話し方に自信がない」「人前で話すときに緊張してしまう」。そんな悩みを抱えている人は多いものです。そこでお勧めなのが、話し方を改善すること。実は、これは自己肯定感を高めるための有効な方法です。
本学で「話し方を学んだことで、自分に自信がついた!」という声が毎週数多く寄せられています。
なぜ“話し方改善”が“自信”や“自己肯定感アップ”につながるのでしょうか。今回は、その辺のことを解説します。
1.伝わる話し方が自信を育てる
自信を持って話せる人は、例外なく「伝わる話し方」をしています。自分の言葉がきちんと相手に届いたという体験は、自己肯定感を高める大きな要素になるのです。
自分の話が伝わった実感が自信を生む
たとえば構成力がないと、相手に話を理解させることはできません。そこで「結論→理由→具体例」というパターンを身に付けてもらいます。こうすることで、話の筋が通り、相手が理解できるようになります。
そして、「自分の話が伝わった」という実感は、自信と自己評価を高めるきっかけになるのです。
間を取りながら話すことで心の余裕が生まれる
焦って早口になると、相手は聞き取りにくく、あなた自身も不安定になります。そこで、文と文の間に1秒の“間”を置くだけで、落ち着きと説得力が生まれます。
間をとりながら話すことを訓練することで、心の余裕も生まれ、「自分もちゃんと話せた」という実感が積み重なります。
2.聞き手の好印象を獲得することが自信につながる
話し方改善の核心は、「どう伝えるか」という表現力にあります。声のトーンや抑揚を意識することで、聞き手の印象も大きく変えられます。
相手が興味を持ってくれている感覚が自信につながる
単調な話し方では、どんな内容も伝わりにくくなります。そこで、重要な言葉を少し強調したり、文末を落としたりするだけで、話が生き生きと響きます。
相手が興味を持って聞いているという感覚は、確かな自信を育てます。
相手に合わせた会話ができることで自己肯定感が高まる
会話での話し方改善なら「相手とのキャッチボール」を意識することが重要です。相手の言葉を拾い、共感を示しながら話題を広げることで、自然な会話が生まれます。
「相手と会話が長く続いた」「自分の言葉で空気を作れた」という体験は、自己肯定感の基盤をつくります。
3.声と姿勢を整えることで自身がポジティブになれる
話し方を変えるには、言葉だけでなく、身体の使い方も欠かせません。発声や姿勢の改善は、外見的な印象を良くするだけでなく、内面的な自信にも直結します。
安定した声で話せると満足感が得らえる
侮ってはいけないのが滑舌トレーニングです。深く息を吸い、下腹で支えながら声を出すと、声が安定し、震えにくくなります。そして、声が通ると、それだけで「自分らしく話せた」という満足感が得られるようになります。
堂々とした余裕ある態度がポジティブな感覚を生む
猫背で話すと声がこもり、表情も暗く見えます。背筋を伸ばし、笑顔をつくり、相手の目を見て話すことがポイントです。これだけで印象が格段に上がり、相手からの信頼を得やすくなります。
その結果、「自分はちゃんと人に向き合えている」とポジティブな感覚につながり、自信に結びつきます。
話し方教室の視点/酒井学院総長の一言
話し方を磨くことは、他人にうまく見せるためではなく、「自分を信じる力」を育てるための重要なプロセスといえます。
本学の・話し方教室で学ぶものは、単なるスピーチスキルではなく、**自分を肯定し、自信をもって生きるための“話す力”**と言っても良いのです。
あなたが、話し方を変えれば、あなたの自己肯定感は確実に高まり、コミュニケーションの質も人生の質も大きく変わっていくことでしょう。そのための第一歩を、早く踏み出すことをお勧めしたい思っています。
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■ 話し方教養講座提供/©話し方教室の名門・日本コミュニケーション学院(東京)/話し方教室教養講座・スタッフ委員、