話し方教室東京 教養講座-プレゼンテーションでの、質問に対する応答力を高めよ!

質問への応答力・回答力の重要性

「ファカルティフォーカス」では、プレゼンテーションでの、質問に対する応答力・回答力を向上させるコツを紹介している。

研究発表、プレゼンテーション、面接やインタビュー、メンタリング(指導する側と指導される側1対1の人材育成方法)など人前で話す際、聞き手から質問を受け、質問に答える機会は多くある。

そこで、話し手には、パブリックスピーキング能力だけでなく、質問に対する応答力・回答力が求められる。質問に対する応答力・回答力が向上すると、聞き手との関係構築力は強まる。

質問への話し手の対応で、聞き手との信頼関係や感情的な繋がりも構築できる

パブリックスピーキングにおいて、質問は、話し手と聞き手がコミュニケーションを図れる絶好の機会となる。質問を通じて、聞き手の理解は深まり、共感・同意を得られる。また、質問に対する話し手の対応が優れていると、話し手に信頼・信用を寄せ、感情的な繋がりが生まれる。

そのため、質問に答える際は、曖昧な表現や否定的な表現は避ける。話し手の考え、知識をもって回答できない場合、言葉を濁して曖昧に回答するのではなく、すぐに回答できない旨をハッキリと伝える。

そして、例えば、パブリックスピーキング終了後に回答内容を精査したうえで返答する。あるいは、質問を議題として、話し手と聞き手が議論を交わすのも良い。

質問を受けたら笑顔と深呼吸、非言語コミュニケーションに注意する

ネガティブな感情とポジティブな感情は表裏一体である。口角をあげて笑顔をつくることでネガティブな感情がポジティブな感情へ変換される。突然の質問で一時的に緊張や不安は増幅するものの、笑顔になることで不安は興奮に変わり、冷静になれるという。

例えば、プレゼンテーション中、突然、聞き手から質問を受けた場合、予期せぬ出来事により、話し手の不安感は増幅するだろう。これは、ごく自然な感情である。話し手にとって、質問内容・タイミングを予想することは難しく、ストレスや緊張を増幅させる一因にもなる。

そこで、聞き手から質問を受けたら、笑顔で深呼吸をする。笑顔と深呼吸には、感情をコントロールする効果がある。

また、笑顔には、話し手の気持ちを落ち着けるだけでなく、聞き手に対して好ましい印象も与える。そして、笑顔と深呼吸で気持ちを落ち着けながら、聞き手の質問に対する回答を考える。

この間、少し間が空くが、決してネガティブなものではない。聞き手には、話し手が自分の質問を真摯かつ丁寧に考えてくれていると感じるという。

ついでながら、パブリックスピーキングにおいて、表情、身振り手振りなどの非言語コミュニケーションは、言語や言葉による言語コミュニケーション以上に影響力をもつ。

例えば、相手と目線を合わせない、腕を組む、壇上を行ったり来たりする、眉をひそめる様子からは、聞き手に対して、質問の回答を避けたい印象を与えてしまう。

さらに、このようなボディランゲージは、無意識でやっている。言葉を発することなく、ボディランゲージを通じて自己の心情を無意識的に表現してしまう。したがって、話し手は、非言語的な要素をより意識する必要がある。

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