話し方教室「人生を20分スピーチし、対話、シェアする図書館」(話し方ニュース東京)

人を貸し出す、ヒューマンライブラリ

3月10日土曜日、カリフォルニア州サンディエゴ中央図書館では、「ヒューマンライブラリ」を行った。

本を貸し出すのではなく、ここでは人を貸し出す。それぞれの人生を語ってもらう生涯学習の場だ。

人生を20分語り、対話、シェアする

同図書館で行われた「ヒューマンライブラリ」は、人が自身の人生をスピーチし、オープンな対話を通して生涯学習の場を提供。状況、価値観の違いなどを積極的に受け入れる、ダイバーシティを目的に行われた。

話をする参加者はすべてボランティア。職業や宗教などについて語る人、自殺未遂、家庭内暴力の犠牲者、視力に障がいを持っている人など、シチュエーションは様々。それぞれ20分程度のスピーチを聞き、分かち合った。

心を養うことで、安全な街づくりをめざす

「ヒューマンライブラリ」の概念は、2000年にデンマークで反暴力団体のプログラムの一環として発足し、世界に広まっている。学ぶのは本からだけではない。図書館側でも、リアルの声を聞くことで何かを理解するきっかけになればと語っている。

市でも人間同士、市民同士の理解を通して、人々のハートを醸成し、安全で魅力的な街づくりへとつなげていきたいとしている。

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