話し方教室「ビジネスの成功と失敗を分けるコミュニケーション」(話し方ニュース東京)

コミュニケーション欠如による大失敗

オークランド大学は4月3日、1999年に1億2500万ドルをかけた米国の衛星探知機が宇宙で大破した原因は、エンジニアたちのコミュニケーションの欠如にあったとしている。

再び戻ることのなかった火星衛星探知機。その原因は、プロジェクトに関わった2つのエンジニアチームが、それぞれ違った測定システムでソフトウェア計測を行っていたことにある。

始めに互いがどの測定法を使うか、共通に理解していればすんだ話で、初歩的なミスが失敗を招いたケースとして、今日のビジネスの教訓にもなっている。

コミュニケーション不足による損失

2014年の米国・英国企業400社の企業を対象に行ったある調査では、カスタマーサービス、接客および一般的な販売など10万人の従業員がコミュニケーション不足によって平均6200万ドル(従業員一人当たり624ドル)の損失を出しているという。

また、別の米国企業の調査では、事業ミスの70%は乏しいコミュニケーションによるものだという。ほかの調査でも、Eメールの3分の1は未読状態という結果だ。

コミュニケーションの本質は変わっていない。明確な伝達は成功に導いていく。しかしそれができていないのは情報の質の低下ではなく、処理し切れていない情報量にあるという。

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