話し方教室「いじめられている可能性のある子どもと、どのようにコミュニケーションを取るべきか」

親が子に、いじめについて教え、サポートを約束しておく

いじめられている子どもに対し、様々な対処を講じたり、コミュニケーションで解決を図ったりしようとするが、いくらやっても十分ではないと考える親が多い。

フォックス・サン・アントニオは、ローリンソン中学校校長マーク・ルスタン氏の話などを基に、いじめられている可能性のある子どもと、どのように接すると良いのかを、8日の記事で紹介している。

まず、親と子どものコミュニケーションをオープンなものにしなくてはならない。

ただ単に「今日はどうだった?」と聞くのではなく、「ランチを誰と食べたの?」や「休み時間や放課後をどう過ごしたの?」など、具体的に話のできる環境をつくってあげることが重要だとした。

多くの中学校はいじめ防止プログラムを導入し、いじめについての授業を行っている。

親も子どもに対し、いじめについて教えるとともに、自分がいじめに遭った場合は、しっかりと隠さず話すように、あらかじめ言っておくと、一人で悩む子どもを減らすことができる。

小さな変化を見逃さず、担任や学校に相談することも忘れずに

子どもは歳を重ねるごとに、親に何でも話さないようになることが多い。親は小さな変化も見逃さないようにし、何か変わったことがあれば、担任など誰でも良いので相談することが必要だ。

もし子どもが学校でいじめを受けたことが分かれば、学校に詳細にわたる内容を話しておくことで、次に何が起こるか予想ができ、学校としても対応がしやすくなるとしている。

話し方教室の要点「いじめについて、親と子のコミュニケーションのポイント」

いじめの問題は、どこの国でも生じていることがよくわかる。しかし、対策はこれ!といえる特効薬がないのは歯がゆいばかりだ。

でも、全く無策でいられるはずもなく、次に2点がオーソドックスな対策となるだろう。

1.親と子のオープン・コミュニケーション。

子どもが親に、色んなことを話しやすい普段の環境づくりが重要になる。そして、「何か困ったことがあったら必ず話して。力になるから」。そんな、親から子への強いコミットメントを、常日頃から言葉にしていることが大事だろう。

2.家族で悩まず、学校や地域に相談。

これは、学校や地域にきちんとした「サービス」があることが前提になる。しかし、日本では担任や学校の無関心・無責任のため子どもがいじめで自殺するニュースもよく聞く。もちろん、学外の行政サービスなどほぼ皆無だろう。

仮に1.がきちんとできても、それを支える2.ができない。これが、日本のいじめ対策のジレンマなのだ。

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