話し方教室「自分に語りかける言葉や話し方で、目標達成率も変わる」

「誘惑」に打ち勝つ能力は、言葉の使い方で伸ばせる

米国オレゴン州を本拠地とするメディア「ステイツマン・ジャーナル」は2月14日、新しい生活習慣を身につけるためには自分に対して使う言葉も重要であると説く記事を掲載した。

食生活の改善や運動をするなど、良い習慣を身につけようとして、最初の誘惑でつまずいてしまった経験はないだろうか。幸いなことに、誘惑に勝つ能力は木工や絵を描く技術のように、トレーニングで伸ばすことができる。

例えばダイエット中なのに、目の前にチョコレートがあるとしよう。ある研究では「食べられない(I cannot eat)」と言った人の61%が誘惑に負け、「食べない(I don’t eat)」と言った人の64%が誘惑に打ち勝ったという。

誘惑を感じる自分を認めることで、論理的判断がしやすくなる

もし毎週3回泳ぐことを決めたなら、泳ぐことが自分を構成する重要な一部であると受け止め、新しい自分になりきる事も大事だ。そうすれば自分らしさを維持するために休みにくくなるだろう。

また、誘惑に負けそうな自分を「ダメだ」と思う代わりに、「誘惑に負けそうだ」と認めてみよう。自分という人間の価値ではなく、一時の感情なのだ。

実はこれはスポーツ心理学で実践されていることだ。誘惑を感じる自分を認めることによってその感情から自分を切り離し、衝動的ではなく論理的な判断がしやすくなるという。

話し方教室の要点「自分とのコミュニケーション・言葉づかいのポイント」

記事では「誘惑に打ち勝つ能力は、トレーニングで伸ばせる」と言っている。意志の力も、訓練次第というわけだ。

ダイエットをやっている際に、目の前に食べたいものがあるとする。その時「食べられない」と言うよりも、「食べない」と言う方が誘惑に勝てるという。

また、誘惑に負けそうな自分を「ダメだ」と思わずに、「誘惑に負けそうだ」と認めてみることで、「でも負けない」と論理的な判断をくだしやすくなるとも言っている。

人間は、「言葉」を操る唯一の動物だ。他人に語りかける「言葉」は大事だが、自分に語りかける「言葉」はもっと重要だということを知っておきたい。

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