話し方教室「識字率を上げ、コミュニケーションを活性化せよ!」

米国の深刻な識字率の現状

読み書きのできる能力を識字能力と言うが、世界の誰もが大国と認める米国の識字率が、高くないことをご存知だろうか?調査によると、実は成人の3600万人が読み書きができないと言う。

また2017年は、小学4年生の32%が基本的な読解力レベルを下回っており、31%がなんとか基礎レベルであると言う結果が出ている。それにも関わらず米連邦地方裁判所は、識字率は人間の基本的権利として定義することはできないと断言している。

1月24日のPRドットコムによると、テキサス州オースティンのスタークロサーズ・エルエルシー社は、識字率の悪いコミュニティに無料で読み書きスキルを教えるシステムを取り入れようとしている。

識字率が、他人とのコミュニケーションに影響する

同社の創設者であるメアリー・ウィルキンスによると、低い識字率は単なる教育上の問題ではないと言う。

教育を受けた人々は読む能力のあることを当然と思っているが、それが与えられていない子供たちは読み書きスキルがないことで、社会問題を起こす可能性が高くなってしまうとのことである。

なぜなら読み書きができないということで自信を失い、他人とのコミュニケーションも積極的ではなくなっていく。実際に、非識字と貧困の間には否定できない関係のあることが調査結果から分かっている。

読み書きスキルがあるかないかで、結果的にコミュニケーションが断絶され、社会における不平等を生んでいる。社会正義の面から考えても、社会全体で手を差しのべて改善していくべき問題であろう。

そこでエルエルシー社は、オンライン読書ゲームを開発することを計画している。さらに同社は、方法論をゲーム化した読書スキルを教えるための秘訣も見つけたと主張している。

読み書きを学んでもらうコミュニケーションの場を作ることで、長い目で見れば地球汚染の解決策や、難病の治療方法などを考案する人が現れるかもしれない。

たとえ基本的権利として定義されていなくても、社会の未来を考えれば、すぐにでも取り掛かるべきだろう。

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