話し方教室「災害時に看護師をストレスから守るものは、良いコミュニケーション!」

自然災害時に看護師にかかるストレスは増大する

「デイリー・ナース」(看護師のための情報サイト)で、2月16日、リリー・ミラー氏が、自然災害時にかかる看護師へのストレス、病院の対応策を記事にした。

ビクトリア・H・ラベイ博士(社会心理的研究部門等局長、ニューヨーク大学歯学部教授)は、有害事象の発生は看護師業務と私生活に影響を及ぼし、2012年に発生したハリケーン・サンディのような大きな自然災害では、ストレスが指数的に増大すると述べた。

大規模自然災害における看護師への調査報告

ハリケーン・サンディにかかる調査は、水害から入院患者を他病院に移送した「NYUランゴン病院の看護師」に対して行われた。災害の間、看護師は家族の安泰と個人の損失について心配していることがわかった。

調査を受けた看護師のうち72%は、主要なコミュニケーション方法を「対面で向かい合って話すこと」とし、24%が「個人の携帯電話」であったと報告した。

看護師の25%が家屋等の損害や損失を被ったことが明らかになり、22%は災害後に移転する必要があった。一部は、災害後に心理的問題(不安5%、睡眠障害4%を含む)を抱えた。

災害時の重要テーマ「コミュニケーションの伝達経路改善」

研究者らは、将来の災害に対して、より多くの教育と計画を要求するとともに、FEMA(大規模災害が発生した場合の支援活動を組織・統括する連邦緊急事態管理庁)の危機災害対応を災害計画として推薦した。

災害にあたって重要なテーマはコミュニケーションであり、コミュニケーションの伝達経路を改善すること。

災害等の危機において看護師が病院のリーダー、同僚や愛する家族と、良いコミュニケーションを維持することが最重要である。

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