話し方教室東京 コラム-ビジネス現場で、必要なコミュニケーションを避けるシーンとは?

ビジネス現場では、ますますコミュニケーションが求められているが・・

ビジネス環境はますます複雑化・相互依存するようになり、単独で実行する役割の業務は少なくなっていると言える。そのため、コミュニケーションが重視されてきているが、実際には話し合いを避けたいシーンがある。

シーイーオーマガジンでは、コミュニケーションを避ける場面を紹介しながら、それぞれに影響するリスクについて心理学者が解説しているので、ご紹介しよう。

コミュニケーションを避ける理由:傷つけたくない、嫌われたくない

コミュニケーションを避けようとする理由には、「誰かを傷つけたくない」ことがあげられる。言わない方が親切と考えられがちだが、ビジネスの現場においてフィードバックはこれからのパフォーマンスに影響を与えるものであり、成長の機会を失うことになる。

また、「嫌われたくない」ためにコミュニケーションを回避することがある。自分の間違いを告白するなど勇気が必要なときがあるが、相手やチームとの協力関係や信頼関係、職場の文化醸成に関わるものだ。

コミュニケーションを避ける理由:知識がないと思われたくない

そして、「知識がないと思われたくない」というのもコミュニケーションを遮断してしまう要因となりがちだ。分からないと言えないことでコミュニケーションのギャップが生まれ、ミスにつながってしまう可能性や、全体的なパフォーマンスが低下する可能性がある。

コミュニケーションは仲間との調和や協力のためであり、自分を必要以上に主張する、相手を非難するということのないように礼儀正しく接することで、自分と周りの人々がレベルの高いパフォーマンスを実現できるとしている。

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