話し方教室東京 コラム-コミュニケーションとコラボレーションで健全な職場を実現する!

職場にはコミュニケーションとコラボレーションが欠かせない

健全な職場の構築には、コミュニケーションとコラボレーションが最重要事項であることは周知されているが、実践は簡単ではない。2020年12月6日のUC TODAYが専門家にコツを聞いている。

オンライン会議ソフトウェアなどを提供するPGIのマーケティング担当、クック氏によると、職場はコミュニケーションを集中化させることが大切だと述べる。毎日の職場でも、メンバーが営業や外出で全員揃っていることがなければ、特に重要になる。

簡単な連絡はメッセージツール、話を加速させたいときは、対面やビデオ、音声での会話など素早い判断で切り替える柔軟性も必要だ。ビジネスにおけるコミュニケーションは、リアルタイム、シンプルで合理的であることだ。

部門間コミュニケーションを活性化させること

またハーバード・ビジネス・レビューの調査によると、企業の75%は部門間のコミュニケーションが機能していないと分かった。そして、チームごとにスーパーバイザーとエグゼクティブを配置すると、76%は改善されたと発表している。

氏はこれについて、部門間のコミュニケーションは企業目標の共有・維持、互いの尊重などコラボレーションに大きく影響するため、各部署のリーダーシップと交流が大切だと話す。

重要なのは、スタッフがアイデアを共有することだと続ける。セッションの機会などが設けられれば、お互いの存在感や信頼感、透明性が維持できるためコラボレーションにつながるとしている。

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